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ボーイズラブコミック・レビュー
今年、最も楽しかったBLコミックスシリーズかもしれません……！
いやー、4冊目ですよ。
ここにきてお話が横に広がってきたイメージ。
1巻・2巻・3巻の感想はれぞれリンク先にて。
まだ続きそうな気配で、シリーズ化しにくいボーイズラブの中にあって貴重な作品です。
設定もツボだし、嬉しい限り。
以下ネタバレ妄想注意！
紹介文です。
晴の母・春子の突然の来日。零との関係がようやく前進したと思ったらまたもや嵐の予感で…！？
いやー、びっくりですよね！
養い子と実の子が恋愛関係になりそうとかマジびっくりです。
というか、零が天然過ぎてつらい……！
晴は実の母に零との関係がバレたのかと戦々恐々でした……だいじょうぶ……！
ほぼ間違いなくしっかりバレてます。
なんかこれほんとに、好きなエピソードとかシーンとか挙げていったら際限なく長くなる自信があるんだけど自重する。
家族なんだけど恋人で親も他の兄弟もちゃんと2人の世界の中に存在していて、設定自体はかなりぶっ飛んでる部類なんだけど、ちゃんと地に足がついてる感じで、そのへんすごいバランス感覚です。
あと、これほんとに、零が成長したら彼が攻になれるんじゃないかっていう、禁断の期待があってね……！ 彼はなんていうかその、攻の器だと思うし、晴はどっちかっていうと受属性なんですよ。
これは気分とかノリと勢いによって上下が入れ替われるレアカップルになれる予感です。
いや、なってくれないかな……商業的にはかなりNGラインなんだけどなって欲しいなー。
零は今、学校の保健室とかで知識を蓄えているところなので、早く成長しきればいいと思います。保健室の先生は男同士のあれこれもちゃんと生徒に教えてくれるとても良い先生。
私も保健室の先生になりたい。
残念ながら免許がありませんが……。
4巻はための1冊で、5巻以降、ガンガン話が動いてくれると良いです。
さくさく続刊が出ますように。
↓WEB拍手です↓
アキミ
