SUPER LOVERS 第3巻 (あすかコミックスCL-DX) あべ 美幸 角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-07-01 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ボーイズラブコミック・レビュー
昨日更新するつもりが猛烈な眠気に襲われて寝落ちしてしまいました。 1か月に何回か、そういう日がある……寝不足でもないはずなのに睡眠薬飲まされた勢いで眠くなるっていうような。
さてここ最近、かなり真剣に追いかけてるシリーズもののBL漫画です。
(既刊の感想はこちら→1巻・2巻)
わんこと一緒に大自然で育った少年が受なのです!
思ってたより早く3巻が発行されて嬉しい限り。
……といっても半年は待ってます。
まあ、年単位で新刊待ってる本もたくさんあるので、1年以内なら誤差の範囲ですよ!
以下ネタバレ妄想注意!
紹介文です。
「お前が望むなら、俺はただの『弟』でいる」と血の繋がらない末っ子・零に宣言された長男・晴でしたが…?
家族ものです。
もっと直截にいうなら兄弟ものです。
正確には弟の方は養子なのですが気持ちの問題なのでそんなの関係ない!
縮まるようで広がるような2人の距離感がもうたまらんですね。
半分以上本能で構成されてるような零の感情はストレートで単純で、それ故にとても濃い。
晴は大人の理性で零のことを「弟」と言い、でも零は、兄弟同士の「好き」じゃない感情がほしい。
でも晴が望むならそれは諦める……いや、諦めなくてはいけない。
零が人間っぽい思考をはじめていて、とても興味深いです。
人間様式の思考回路が増えていくというんでしょうか。
コミュニケーション能力がレベルアップ! という感じ。
零の人間化に比例して大人の理性と自制心が崩壊していってるのが晴の方。
この人の脳みそには確実にフィルターかかってるね!
この人、どーやって抜いたらいいのかわかんなくて風呂場で途方に暮れてた零を手伝いながら、
何も知らない子供のクセして
俺の煽り方だけ妙にうまい。
つって理性吹っ飛ばしかけてるからね。
上手いとか下手とかじゃなくて、まず煽ってないから! 素だから!
ちゃんと理性に首輪つけといてあげてください。
ああでも零はもう高校生だしそろそろいいのか? 女の子なら結婚できるわけだし……。
とにかくお話が恋愛方面にグングン傾いてきたので、もうそろそろ次かその次くらいにはくるんじゃないかなーと、超期待。
調子よくまた半年後くらいには新刊でますように。
↓WEB拍手です↓
アキミ
このレビュー読んで、そういえば過去にコチラのレビュー読んで1・2巻を買いに走ったことを思い出しました。
この話はほんとツボ。年の差、兄弟モノは大好きです。
風呂場の(抜いてあげる)シーンとか、いつかあるかも?と妄想してましたがとうとうキタ!
もういつ事に及んでも可笑しくないでしょう?
でもまだ焦らされるのですね、あべ先生。
次巻が待ち遠しいです♪