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ボーイズラブ・レビュー
暑い……このクソ暑いのに会社の私がいるフロアの私のいる場所から近いクーラーが故障という大惨事で、おうちで仕事してました。
明日も地味に作業です……わざわざ休日出勤して蒸し風呂みたいな部屋で働くのはいやよ！
今日はもいっこのブログの方に表現規制がらみのエントリを投下しました。
今回の自公の児ポ法改正案電撃作戦には色々考えさせられまして。
やっぱりネットだけでは限界で、現実に動かないとどうしようもないんだなとひしひしと感じたので、二次元活動から三次元に移行するにあたってのなるべく無理のなさそうな方法を書いてみました。
ちょっと長いですけど、興味がありましたらご一読くださいませ。
【表現規制】反対方法のステップアップ
さて松前さんの新刊です。
この方の書くボーイズラブはさらっと切なくて肌触りが良いなーといつも思います。
とっても好みの作風なのです。
記憶喪失ものですが、そんなに重くないですよー。
以下ネタバレ妄想注意！
紹介文です。
記念すべき同居初日になるはずだったのに―恋人の貴俊が事故に遭い美潮と出会ってからの記憶をなくしてしまった。一刻も早く自分のことを思い出してもらいたい美潮に対しもともと年下は好みでなかった貴俊は記憶を取り戻すことにあまり協力的でない。大好きな人の顔で自分のことを知らないみたいに振る舞う貴俊に寂しさを募らせながら、もう一度恋を取り戻そうと奮闘する美潮だが…?年の差リスタートラブ。
お互い全然タイプじゃないのに、なぜかいつの間にか付き合うことになっていた貴俊と美潮。
職場も一緒で先輩と後輩で、仕事も楽しくて仲間も良い奴ばっかりでやり甲斐もあって、２人の前途は洋々と輝いていたハズでした。
さあ、引っ越して同居して甘いラブラブ・恋人生活が始まる――と言うときに貴俊が事故りました。
しかも頭打ちました。
何の嫌がらせか、記憶が美潮と付き合う前まで後退してしまいました……。
相思相愛で、公私ともに順風満帆だった２人の生活に影が差します。
もちろん、美潮は部屋を引き払ってしまっていたので、恋人が自分を忘れてしまっても同居せねば宿無しになってしまいます。
一緒に暮らしているうちに思い出してくれたら。
そんな切実な願いと共に始まった不本意かつ不安な新生活。
貴俊は思い出したい、美潮は思い出して貰いたい、でも記憶は戻らない。
美潮は思い出して貰おうと頑張るし、貴俊は思い出そうと必死で過去を辿るし、気付いたら全然、今現在のことを見ていなかった2人。
思い出せない自分より今の自分を見て欲しい。
そう思うようになっていく美潮。
そして、過去の自分に嫉妬する貴俊。
色々頑張って、でも思い出せなくて、それでも今があれば良いじゃないか……そのうち過去の自分たちも混ざり合っていくよってなって、結局思い出せないまま終わるのですが、良い感じにお互い納得して前を向いてくれたのでほっとしました。
まさにもう一度、恋人に恋をしよう、というお話です。
うん、忘れたって何度でも好きになると良いよ！
君たちが本の中で恋する度に私も萌えるからね！！
↓WEB拍手です↓
アキミ
松前さんの新刊について感想書かれていたので松前さん大好きな私としては食いつかずにはいられず、参上いたしました(笑)
この方の作風はホント大好きでふわんとします。
カップル2人でぐるぐる悩んでいても、周りからみるとただのバカップルなところも大好きです。
今回も周りの大人がひっかきまわしているような応援しているような人たちばかりで楽しかったです(笑)