妹が甥っ子を連れて帰省中です。
今日はリビングで昔私が買ってきた同人ドラマCDをBGMに子守をしておりました。

で、聴いてた妹が、キャラが第一声を発した途端、

「あ、子安さん……」

と呟きました。
え、そんな一瞬で分かるの……
とビビってたら、

「子安さんてけっこうBLのCD出てたよねーアレとかコレとか!」

と腐女子の鑑のような記憶力を発揮し始めました。
アナリストシリーズ(多分これには子安さん出てない←twitterで教えていただきました。途中で子安さんに変わってたようです、妹よおまえ……)とか好きやったわー!
と目をキラキラさせながら言うのです。
今は読んでないってだけで、絶対、腐女子じゃなくなったことないよねっていう会話がしばらく続きました。
どの面下げて「私はもう腐女子じゃない」っていうかね厚かましい。


三つ子の魂百まで、と申します。

中学1年あたりから急速に染まって小説マンガCDとのべつくまなく手当たり次第制覇し、友人とイベントデビューを果たし、好きな絵師さんのスケブをコレクションし、
たった半年ちょいで押し入れをボーイズラブで溢れさせた前科持ちの彼女が、そう簡単に一般人になれるわけがないのです。

忘れかけてたけど、学生時代だけなら確実に妹は私より大量にBLを読んでたし持ってました。
つーか多分、読書量の8〜9割がBLだったはずです。
彼女がいつまで貧弱な猫を被り続けていられるか楽しみです。