ライブドアが開催しているブログキャンパス3期に参加してきました。
ブログの勉強会には初参加。
右も左もイマイチ分かってない状態での参加でいろいろと不安でしたが、かなり勉強になりました。


まずね、開催されるビルがスタイリッシュすぎるわけです。
入館ゲートがあって、カードがないとそもそもビルにすら入れんのですよ。ここにオフィスがある人たちは入館証忘れたら大遅刻ですね。
タイムカードすらない弊社とは天と地の差です。
私はそのへんユルユルな今の会社が割と気に入ってはいますけども。

入館ゲートをくぐったらそのままエレベータで指定の階に上がり、そこにブログキャンパスの受付があります。

受付で私は目を疑ったね。

御存知の方もいらっしゃると思うのですが、私はライブドアのブロガー支援の一環として行われた「ブログ奨学金」というものを受給しています。
その奨学生の参加者には各自の名札が用意されておりました。
それが受付に整然と並べられているのです。
で、その名札、ハンドルネームとか本名とかじゃなくてね。

ブログ名がドカンと真ん中に印刷されてたの。


「ボーイズラブを読む!」



まあはっきりくっきり、黒文字で印字されてたのです。
青いヒモで首から掛けられるようになってるごく一般的なID証みたいなやつですよ。
これ首にひっさげて歩くとか、どんな罰ゲームだよ!
冷静に考えるまでもなく、ブログ名が一番通りが良いわけで、ごく普通の対応だとは思うんですけどね……あの受付に並べられた名札を渡されたときほど、こんな直球なブログ名つけちゃったことを後悔したことはないです。
ボーイズラブの文字を首から提げて会場をのし歩く勇気はさすがになかった……。
奨学生とスタッフさんとの懇親会では使用しましたけども。


そんなこんなで、以下、簡単な感想です。
ボーイズラブ絡みのお話は以下あんまりないです。

まず一人目の講師が「百式」の管理人さん
話慣れてる人だなーという印象でした。
話の緩急の付け方が上手です。

ブログのビジネスモデルとか、情報収集の方法とか、いかに効果的に記事を公開して広めるのかとか、モチベーション維持とかそんなお話。
一般参加は有料ってことなのであんまり詳しく書かない方がいいんかな……。
けっこう参考になりました。

ブログとはいえ、画面の向こうにいるのは人間で、結局は画面の向こうの人たちといかに良質なコミュニティを形成できるか。
人間関係を円滑にして人脈を広げるか、とか、そんなお話に重点が置かれていたように思います。


二人目の講師がTeck Waveの湯川さん。
ダウナー系で独特のユーモアセンスの光る方でした。

要はブログをビジネスツールのひとつとして利用しつつ、イベントなどを通して収入を得るというビジネスモデルが、ブログメディアを収入源として生活する道なんじゃないのか。
と言うお話だった、と思います。

とにかく不勉強すぎて、分からない言葉が多くあっぷあっぷで、理解できた自信が実はあまり……。

ガジェット、ソーシャルアプリ、ファンページetc

お話の流れでどういう物を指しているのかさっぱり分からずメモも曖昧で残念な物になってしまいました。
横文字難しい!
ちょっと資料が欲しかったなと泣き言を書いておきます。


今回の講師の方は、すでにブログというメディアで一定以上の成功を収めていて、その先に視線が向いている感じでした。
そか、そこまで見てるのか! という衝撃が大きかったです。
ここまでいくとブログもひとつのメディアよねと。

ただ、正直私はこのブログを看板に「アキミ」という人物が三次元でイベントをやったりオフ会で交流して人脈を広げたり……という方向をまったく一片たりとも考えていないので、今回の話は会社の方でより有効に活かせるのかもなーと思ったり。
……ちょうどウェブ系の部署に異動になったことですし。

もし次があるのなら、ブログの具体的な記事の書き方とか、ウェブ上でのコミュニティの作り方とか、こう、ブログを「作ってweb上で育てる」こと自体をメインにしたお話も聞きたいなと思いました。


そしてブログキャンパスのあとは、ブログ奨学生とライブドアスタッフさんとの懇親会です。
とりあえず新幹線でサンドイッチを食べただけだった私は挨拶もそこそこに空腹を満たしにかかり、そこからようやく人心地着いて名刺を交換してみたりお話をしてみたりと交流会的な活動に移りました。
お話しできなかった方の方が多かった(途中で名刺が切れて、自分から挨拶に行きにくかったというのもあるし、残念な人見知りというのも大きい……)のですが、ジャンルの違う方々との会話は思いの外楽しいものでした。

あとライブドアのスタッフさんね……皆さん個性的で楽しい方です。
私はブログ奨学金の選考に関わったという男性スタッフさんに、

「僕がボーイズラブを読む!を推したことを伝えたかった!」

って言われてひっくり返るかと思いました。
まさか男性スタッフのおかげだったとは……!!
おかげさまでBLコミックスに手を広げることができて心から感謝していますが、いやそれにしてもびっくりした。

2時間とかあっという間でしたね。
また集まったときはせめて全員と挨拶してお話しできたらなーと思います。

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