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ボーイズラブコミック・レビュー
源泉徴収に原稿・印税って書いてあってちょっとテンション上がった週末。
そか、名目そーなるのか！
会社での引き継ぎがなんとかほぼ目処が付いて、新しい部署で業務にかかり始めましたが。ぬるい、ぬるすぎる！！
〆切だし定時に終わりそうにないぜ、今日は残業だヒャッハー！
とテンション上げてラーメン食べて席に戻ったら、部署のボスが「今日はもう多分終わらないし無理しないで」と言い置いて帰宅してやがった！
今まで私が〆切と思ってた〆切とこの部署の〆切は違うんか？
自分のレベル下がらないように頑張らないと。
そんなわけで、何となく落ち着きそうなので更新頻度が前みたいにがっくり落ちることはなくなりそうですやれやれ。
さて、積読消化のコミックスです。
読み応えばっちりの中世ロンドンファンタジー。
あの時代にボーイズラブするってリアルに命がけですよ……！
以下ネタバレ妄想注意！
紹介文です。
１９世紀ロンドン。 天才少年社長・カイの傍らには常に美青年秘書のユキの姿が。 仮面舞踏会で出会い、恋に落ちた二人だったが、ユキの正体はライバル会社社長・バスカヴィルの愛人で、カイのもとに送り込まれたスパイだった…！ 許されぬ恋を繋ぐのは、二人の想いだけ―――。 身分や性別を越えた恋はどこへ……！？
中世のロンドンが舞台です。
万博です。
少年社長のスーパー攻様で年下です。
年下っつーかショタです。
小学生にしか見えねえ。
なのに仕事はやり手でカッコイイのです。
天才的な設計技術で会社を立ち上げ、ついに業界トップの企業と肩を並べるか、と言うところまで持ってきたカイ。
彼は仮面舞踏会で一目惚れした女装青年を手に入れるためにひたすら頑張りました。
カイはライバル会社社長に拾われて囲われている愛人です。
今はカイの会社にスパイとして働きに来ています。
カイとユキとバスカウィル社長の泥沼三角関係。
何しろ同性愛が法律で禁じられていた時代です。
バレたら極刑。
命がけ、綱渡りの恋です。
文字通り、生きるか死ぬか。
恋に破れたらそのまま死んでしまうかもしれないという緊張感と、独特の作風が編み上げた世界観が何とも素敵です。
こんな切実で狂おしい恋は、中世ファンタジー設定の醍醐味なのだろうなあ！
なんとまだ完結してないのですが、気長に続きを待とうと思います。
↓WEB拍手です↓
アキミ
>ほしなさん
絵もそれほど上手、というわけでもないのに（失礼）、何がそれほど自分を惹きつけるのか不思議でした。
でもカイくんの包容力が良いんですよねー。
本当にコイツは10代前半なのかと聞きたい。
第1回の雑誌掲載からなんと7年前というから、きっと最終回が掲載される頃にはきっと私もカイくんくらいの孫がいてもおかしくない年齢になっていることでしょう・・・（汗）
ところで話違うけど、「銀英伝」ミュージカルの感想、読みたいです・・・