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ボーイズラブ・レビュー
待った。私は待った!
なんと5年です。
ボーイズラブのジャンルで5年は長い方にはいると思います。
あまりに待ちすぎて前の話が分からなくなって新装版で復習しました。やっぱり面白い。
(1冊目「天使の傷痕」の感想はこちら)
お話はミステリ風味のシリアスせつな系です。
設定からドストライクでもう大好物です。
以下ネタバレ妄想注意!
紹介文です。
渋谷区神泉に調査探偵事務所を構える黒澤銃一郎は、暑い夏の午後、元同僚で渋谷警察署の刑事である櫂谷雪人から呼び出される。 補導されたある少年が、黒澤の名刺を持っている、と。 それが新たな事件の始まりだった・・・! 妹である澪子の死の真相を独り探り続ける黒澤。 そんな黒澤に、雪人は自分の知らない影を見つけ動揺する。 自分はあの男の何を知っていて、何を知らないのか・・・ そんな雪人は、公安の鴉と呼ばれていた鷹取から銃一郎の行確を命じられ!?
妹の死をきっかけに刑事を止めて探偵に転身した黒澤と、警察組織に残っている雪人。
お互いを信頼している友人であり、一時の激情とはいえ肌を合わせたこともある関係です。
でも馴れ合わない。
恋人でもない。
でも組織に身を置く雪人が、事件に絡んで黒澤と警察の間に板挟みになったとき、お前の言うことをひとつ信じると叫んだら、何と黒澤は、
「愛してる」
って!!!
いやそこ訊いてるんじゃないはずなんだけど!
事件のことのはずだったんだけど!
でも本音はそこなの。
とりあえず愛してるってとこだけ信じてくれっていうことなのね!
と、夜の夜中に拳を握って布団の中でひとり滾っておりました。
間違いない。
この攻はツボを心得ている。
結局、問題を起こして逃げていたと思われていた少年は友人を庇っていただけで、犯人ではありませんでした。
中学や高校に通うような少年が警察に追いかけられても友達を庇うって凄いね……。
そして黒澤は、妹を殺した新装に近づくべく、ひとり戦っています。
雪人も、そこに片足を突っ込みました。
そう。
まだ終わらんのです。
ジェットコースターのスリルが好きって後書きにあったけどさ、ジェットコースターはどんなに長くても数分ですから!
ギリギリのところまで上り詰めてからの「待て」がまた5年とか続いたら号泣する自信がある。
……来年には黒澤と雪人が事件を解決して幸せになってくれることを心から祈りたいと思います。
↓WEB拍手です↓
アキミ
私も待ってましたw でもマジで忘れてて最初から読みました・・w(^_^;)
同時発売だったからか、何故かコレで終わるのかと思い込んでました・・そんなわけ無かったですw
後最低2〜3冊は続きそうですね〜。続きはほんと早めでお願いします!! 是非半年とかでw(><*)
雪人もっと素直になってくれ・・w
そういや、ニュース凄く楽しみです〜♪
萌○プレが止まって久しいので、BL系のニュースが無くて寂しかったのですv
気長にがんばってください〜☆(^^*)