ブログネタ
ボーイズラブ・レビュー に参加中!
うちの巫女が言うことには (幻冬舎ルチル文庫)うちの巫女が言うことには (幻冬舎ルチル文庫)
神奈木 智

幻冬舎コミックス 2009-05-15
売り上げランキング : 12753

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ボーイズラブ・レビュー


私は神社が好きです。
高校3年の前半くらいまでは、真剣に某皇族のポケットマネーでできた皇○館大学で神職の資格を取って神社に就職して緋袴の巫女さんになるつもりでいたくらい好きです。
なので、巫女とかそーいう単語には反応します。
ボーイズラブなのになんで巫女やねんとか、今更なことはもはや思いません。
脊髄反射に近い即断でお買いあげ。

この表紙なら迷わずレジに持っていけます。


以下ネタバレ妄想注意!

紹介文です。
麻績冬真は警視庁捜査一課の刑事。連続殺人事件の被害者全員が同じおみくじを持っていたことから捜査のため、ある神社を訪れた麻績は、参道で煙草を吸おうとして禰宜・咲坂葵に注意される。その最悪な出会いから二週間後、再び事件が起こり麻績は葵のもとへ。麻績は、なぜか自分には厳しい葵に次第に惹かれていき…。

刑事×禰宜さんです。

初っぱな、神社の参道ど真ん中をくわえ煙草でのし歩いた攻が受に怒られるところが全編通じて一番好きです。
もっと怒られろ、そして反省しろ!
と思いながら受を応援しておりました。

なにしろ第一印象が最悪でしたので、なかなか二人の中は進展しません。
事件を通じて何度も顔を合わせるウチにちょっとずつ、という感じです。

珍しく、正しく恋愛の手順を踏んでる印象です。

恋心自覚→告白→真面目に返事待ち→デート→OKもらう→ベッド。

正しい。
初っぱなに肌色シーンが来たりしません。
OKもらう前に手を出しちゃう、待てが出来ないワンコみたいなこともありません。
(や、ちょっとはあったか……キスだったけど。
ちょっと正式なOKはコトの後だったような気もするけど。
この世界ではそんなの可愛いモンです)
あくまで品行方正です。


受攻とも過去に傷害事件に巻きこまれてたりと、それぞれ背負ってるものもありますが、ものすごーく重くてシリアスでってこともなくお話は進みます。
最後にあった肌色シーンは、かなりあっさり軽めでした。

個人的には、もっと神社のシーンが多ければ良かったのになーと思います。
禰宜さんの祭事とか、狩衣シーンとか祝詞奏上とか、見たかった……それだとぜんぜん恋愛絡まなさそうだけど!

    ↓WEB拍手です↓
   web拍手