CROWN 王位に臨む者 日向 唯稀 笠倉出版社 2008-03 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ボーイズラブ・レビュー
更新、久々だ……というか、あれだ、仕事が終わらん。
今週に一つ目の下版があるというのにこの進行はちょっとどうなのか。
ただでさえギリギリの人数でまわしているのに(いや、むしろそのせいで?)ついにひとりぶっ倒れて戦線離脱・入院したのは、こはいかに。
なんか色々ヤバイ精神状態なのに、読んだボーイズラブが誤字だらけでちょっとげんなりしたりしなかったり。ちゃんと校正しようよ、ねえ。
忠誠を近いとか、ないよ萎えるよ凹
ええ、ふらっと買ったこの作品、シリーズモノの続刊でした。
道理でまったく知らん人物の名前がバンバン飛び交うわけですわ。
でもなんか色々楽しかったです。
以下ネタバレ妄想注意!
紹介文です。
野望に邪魔な恋愛は要らない。若くして、医療機器製造販売メーカーの代表取締役専務を務める鷹栖愛。彼は日々の重責からくるストレスを、凄艶な夜の男でクラブのオーナー・東明との淫欲な関係に身を焦がすことで解消していた。しかし、突然の社長の辞意表明により、鷹栖は次期トップの座を巡って、他の候補者たちと争うことになる。勝利の為にも、スキャンダルは御法度。それを危惧した秘書から、男を切れと迫られ―。
一企業のトップ争いで目指すものが王位て。
一体どんな大企業かと思いましたが、まぁ専務の肩書き持った男がホストクラブでピンクだのゴールドだののドンペリを気前よくくいくいやって、挙げ句マンションまでお気に入りのホストを呼び出して毎回即金でお支払いできるんだから、そこそこ大きな会社なのかも? と思い直して読み進めます。
で、ええと、ホストって男よね、あれ、ホストがお相手するのって普通女の人なんじゃ?
ほら、買い物道楽がいつの間にかホスト通いに移行していた某う○ぎ先生みたいな?
でも男相手にあれこれするホスト商売もあるのかも……ほらプラダンとかあったし?
……でもあれは、男相手にするのはイレギュラーだったよ、な、確か。
男はお前だけだ的な。
まぁLOVE MODEもそーいや男専門のデートクラブだったっけ。
なんか他にも色々思い出しながら読み進めます。
そして。
おっと、トップ争いが本格的に始まって秘書が動いた、と思ったら。
やったことは根回し+専務の男の整理でした。
受お気に入りのホストクラブに乗り込んで、
「社長選挙に不利だから、専務と切れてくれ」
と威勢良く言い放ったものの、当のホストから、俺のかわいこちゃんはその程度の状況判断くらい自分でするからあんた余計なコトしなくて良いんじゃない? とたしなめられて凹むはめに。
秘書って上司の夜の遊び相手の管理までしなきゃならんのかと、多大なる同情を覚えました。
そして話は進んで選挙戦後半、大詰めの時。
突然、専務は贔屓にしていたホストにこれまでつぎ込んだ金の入った通帳を返されて捨てられました。
時を同じくして、いきなりドナーカードでドナー登録していた専務に、合致したんで提供よろしく!との一報が。迷った末、選挙とか会社とかすべてうっちゃって、骨髄提供に同意した専務。
蓋を開けてみれば、その骨髄提供を受ける患者は突然自分を振って姿を消したホストで、しかもそのホストは選挙戦で全体の5%の票を握っている大物の息子で、もちろんそんなことは法律上、絶対に相手が誰だとかは分からないようになっているのに、
「今回は異例の事態(←提供者と患者が元々顔見知りだったということを言っているものとおもわれる)なので、こっちの責任で面会を許すことにした」
いやいいんだけどさ。
どんな責任取るつもりなんだよあんたら!
しかも、人目を憚ることなく愛を確認し合った彼らは、無菌室のガラス越しに熱いキスを交わしてラブラブハッピーエンド。
なんか怒濤の風呂敷畳みというか超展開というか。
いやはやまったく、たいした豪腕です。
ボーイズラブの鑑のような締め方です。
どうでもいいけど、二人ともお洋服着たおとなしい表紙だわと思ってたら、裏表紙では受が攻に嬉しそうにお姫様ダッコされてました、下半身すっぽんぽんで。
野望に邪魔な恋愛は要らない。若くして、医療機器製造販売メーカーの代表取締役専務を務める鷹栖愛。彼は日々の重責からくるストレスを、凄艶な夜の男でクラブのオーナー・東明との淫欲な関係に身を焦がすことで解消していた。しかし、突然の社長の辞意表明により、鷹栖は次期トップの座を巡って、他の候補者たちと争うことになる。勝利の為にも、スキャンダルは御法度。それを危惧した秘書から、男を切れと迫られ―。
一企業のトップ争いで目指すものが王位て。
一体どんな大企業かと思いましたが、まぁ専務の肩書き持った男がホストクラブでピンクだのゴールドだののドンペリを気前よくくいくいやって、挙げ句マンションまでお気に入りのホストを呼び出して毎回即金でお支払いできるんだから、そこそこ大きな会社なのかも? と思い直して読み進めます。
で、ええと、ホストって男よね、あれ、ホストがお相手するのって普通女の人なんじゃ?
ほら、買い物道楽がいつの間にかホスト通いに移行していた某う○ぎ先生みたいな?
でも男相手にあれこれするホスト商売もあるのかも……ほらプラダンとかあったし?
……でもあれは、男相手にするのはイレギュラーだったよ、な、確か。
男はお前だけだ的な。
まぁLOVE MODEもそーいや男専門のデートクラブだったっけ。
なんか他にも色々思い出しながら読み進めます。
そして。
おっと、トップ争いが本格的に始まって秘書が動いた、と思ったら。
やったことは根回し+専務の男の整理でした。
受お気に入りのホストクラブに乗り込んで、
「社長選挙に不利だから、専務と切れてくれ」
と威勢良く言い放ったものの、当のホストから、俺のかわいこちゃんはその程度の状況判断くらい自分でするからあんた余計なコトしなくて良いんじゃない? とたしなめられて凹むはめに。
秘書って上司の夜の遊び相手の管理までしなきゃならんのかと、多大なる同情を覚えました。
そして話は進んで選挙戦後半、大詰めの時。
突然、専務は贔屓にしていたホストにこれまでつぎ込んだ金の入った通帳を返されて捨てられました。
時を同じくして、いきなりドナーカードでドナー登録していた専務に、合致したんで提供よろしく!との一報が。迷った末、選挙とか会社とかすべてうっちゃって、骨髄提供に同意した専務。
蓋を開けてみれば、その骨髄提供を受ける患者は突然自分を振って姿を消したホストで、しかもそのホストは選挙戦で全体の5%の票を握っている大物の息子で、もちろんそんなことは法律上、絶対に相手が誰だとかは分からないようになっているのに、
「今回は異例の事態(←提供者と患者が元々顔見知りだったということを言っているものとおもわれる)なので、こっちの責任で面会を許すことにした」
いやいいんだけどさ。
どんな責任取るつもりなんだよあんたら!
しかも、人目を憚ることなく愛を確認し合った彼らは、無菌室のガラス越しに熱いキスを交わしてラブラブハッピーエンド。
なんか怒濤の風呂敷畳みというか超展開というか。
いやはやまったく、たいした豪腕です。
ボーイズラブの鑑のような締め方です。
どうでもいいけど、二人ともお洋服着たおとなしい表紙だわと思ってたら、裏表紙では受が攻に嬉しそうにお姫様ダッコされてました、下半身すっぽんぽんで。
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アキミ