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ボーイズラブ コミック・レビュー
ネタです、トンデモです。
いやもうどうしよう、楽しすぎる。
1ページ目から笑いが止まりません。
なんだこれは一体!?
なんか生きる勇気が湧いてきます。
ときどき出会ってしまうんですよねー。
読むだけで頭に花が咲き乱れてラリパッパになってしまうボーイズラブ。
だいぶ前に買った本だと思うのですが、積読の底の底に埋もれてしまっていたのでした。
以下ネタバレ妄想注意!
紹介文です。
自家発電しながらでないと執筆できない官能小説家の散里は妻に先立たれて切りのムスコ結生也(高2)と二人暮らし。何かと世話を焼いてくれる息子に欲情してしまう散里は自己嫌悪の日々。ある時、義母が結生也を引き取ると言いだし?
1ページ目からもうおかしいのですよ!
受(義理の父)がベッドの上で着物をはだけ、大股広げて左手で自家発電しつつ太腿の上に乗っけたノートパソコンで小説の濡れ場を執筆しています。
↓

いやおかしーでしょ!?
足がこの角度じゃ、どー頑張ってもノートパソコン、ずり落ちるよね?
だってM字になってるのよ?
ほぼ90度よ?
マジックテープで固定でもしてんの!?
しかも今書いてる肌色シーンを自ら音読。
「ぬちゃ」とか「カタカタカタ」とか「ハフッ」とか、微妙にちぐはぐな擬音にに混じって文字化された受けの執筆の指針が、
「エ口小説家たるもの…己が煩悩を書かずして読者をイカせることができようか」
ときました。
読者がどうこうの前にアンタが真っ先にイきそうですよ!
そして読んだこっちが別の意味で昇天しそうですよ! 1ページ目からっ!!
初っぱなからもう、どうしていいのか分からないくらい突っ込みどころ満載です。
この後も、実は義理の息子が好きで、息子も自分が好きで、紆余曲折の末両想いになり、血の繋がりはないものの法律上の親子で合体。
SM女王だった母親のテクを身につけて義理の父を悦ばせたいと、S○クラブで修行する義理の息子。なんでも女王様×ドM父の肌色シーンを盗み見て、「お袋みたいに親父悦ばせる技覚えたくて」だそうで。
明らかに目指す方向間違ってるだろそれは!
高校の担任と受は昔実は関係があって、それを知った義理の息子は家庭訪問中の担任に拳をぶち込み、義父を抱えて逃亡。
さらには義理の息子の実父(元伝説のAV男優で「穴があればなんでも」が信条。ついた異名が「バズーカ秋尾」)が登場し、義理の父争奪戦が勃発。
いやもう、もの凄いカオスです。
どこに突っ込んでもハズレなしな勢いです。
無駄に明るい気分になれること受け合いの1冊です。
↓WEB拍手です↓
アキミ
BLの粋を超えてる話ですね。