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ASUKA CIEL (アスカ シエル) 2006年 11月号 [雑誌]ASUKA CIEL (アスカ シエル) 2006年 11月号 [雑誌]

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ボーイズラブ・レビュー(コミック)


2ヶ月ぶりの邪道コミック(CIEL連載中)よ~!
と、感想を書こうと思って、サイトマップを見に行ったら、なんか1話目の感想がないんですよ。あっれー、リンク貼りそこね? と思って2ヶ月前の自分の記事を探して気付きました。

そもそも1話の感想、書いてなかった……凹

そーなんです。
やおいカルタにかまけて本命をスルーしてしまっていたんです。
終わってるな私。
(カルタは申し込みますよ~。さすがに1個ですが。
 現在、誰をカルタメンバーに捕獲するか選定中……)


で、邪道です。
今回はパロディ色が強いストーリーになっているっぽい……?
遊びのシーンが多くて楽しい感じです。
小説の漫画化じゃなくてコミックオリジナルです。


改めて思ったんですが、ホント今更なんですが、私、沖さんの絵、好きだわー。
恋人のことをすごーく大事そうに見る時のキャラの目が優しかったり、二人でいる時に幸せそうな顔していたり……なんか体温とか息遣いを感じる絵なんです。
(結局、ポスターしか邪道がなかった時のCIELも買っちゃったし)


以下ネタバレ妄想注意!


ストーリーは……。

アシュレイの体調が悪いのに引きずられるみたいに武器の調子が悪くなって、気付いたら武器に意識を乗っ取られて、何の脈絡もなく親友の恋人に斬りかかってしまい……こりゃまずい、ってことで武器の製作者に会いに行きました。

と言うところまで進みました(2話分の内容)。
何話構成なのかなー。
まだストーリーに関してはあまり言うことがない感じです。
主人の意識を乗っ取るとか、危険な武器だなー。
下手したらクレーム→返品交換か返金よ。
と思ったくらいでしょうか。
(処理しきれなかったクレームとかがよく回ってくるので、会社モードでクレーム処理妄想とかしてしまった……。時々もの凄いクレーム来たりするんですよね……福袋に欲しい商品が入ってなかったから交換しろとか)


オペレーター「お電話ありがとうございます。ビノ事務所でございます」

アシュレイ「ちょっと、おまえんとこで作ってもらった剣、調子悪いんだけど」

オペレーター「それは申し訳ございません。お調べ致しますのでお客様のご登録番号を教えて頂けますか?……はい、○ヶ月前にお納めさせて頂いた朱光剣ですね。どのように不具合が確認されましたか? 刃こぼれ等でしたら永久保証対象商品になりますので無料での対応となりますが」

アシュレイ「体調が悪かった時にさ、剣に意識乗っ取られて親友の恋人斬り殺しそうになったんだけど」

オペレーター「そ、それは…………。あの、少々お待ち下さい。すぐに担当者にお繋ぎ致しますので」

こんな感じで商品担当者に電話がまわされてるんですよね。
ちょっとでもやばそうだったら、さっくり回ってくるわけです。
もう、怪我とか絡んでくると大変です。
大事に至る前にさっさと商品回収、返金or交換です。
でも作家の1点ものだとそう簡単にはいかないんですよね、たぶん。
引き取って修理調整、とかなるんだろうなー処理めんどくさいんだろうなー。
ハンター・ビノ、剣はきっちり見てくれるだろうけど、伝票処理とかは絶対やってくれなさそうだし。つーか下手したらうっかり燃やされてたり……。


ええと、話がそれました。
ちょっと心配になるくらいの進行具合ですが、そのぶんたくさん、楽しくて幸せな4人が見れます。
あと親バカな炎王様と姉将軍の親子漫才とか。
執務室でいちゃつくティアとアシュレイとか。
仕事しながらいちゃつく柢王と桂花とか。

桂花が可愛いんです。
アシュレイのせいで柢王が色々かけずり回る羽目になったことに腹を立てたり、ティアに化けた柢王に、役人の前でセクハラされてちょっと焦ったり、柢王に後ろから抱きつかれて嬉しそうだったり。

今回は彼らメインじゃないんですが、なんかそっちばっかり見てる自分がいます。


アシュレイは喜怒哀楽をストレートに全身で表現してくれるのでとっても分かりやすいんですよね。だから、大事にしたいとか見守りたいとは実はあんまり思わなくて、どっちかというと、ここでつついたらさらに怒るかなーとか、今からかったらまた顔真っ赤にして火山を一つ二つ消滅させたりするのかなーというふうに思考が流れてゆきます。


小猿と呼んで色々世話を焼いたりからかったりするアウスレーゼ様(天界のさらに上の世界に住んでいるとっても偉い神様)の気持ちが時々分かる気がします。
こっちのカップルの見どころはやっぱりティアでしょう。
天界で一番偉い神様のはずなのに、ことアシュレイに関してはまったくなりふり構いません。
独占欲の塊みたいな彼は、アシュレイの武器にまで嫉妬してくれます。
時々、彼が治めている世界の行く末が心配になります。
だってこの状態でアシュレイの命に関わる何かがあったら、間違いなく天界も人間界もティアの脳内から吹っ飛ぶ気がするのですよねー。
恋に狂った人は怖いですね。私は好きですけど。

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