前回までのあらすじ

・押入のホモ御殿
・押入のホモ御殿 part2


そしてまた冬用の布団を収納する季節は過ぎ去りました。
母は疲れたように、諭すように妹に言いました。


「ほんまに、布団なおすとこないんやけど……


あのホモの山、ほんっっまにどうしょうもないんか……?」


妹はテキトーに笑ってごまかしてましたが、これまでの涙ぐましい苦労を知っているだけに、私はなんとも申せませんでした。
何しろ既に就職してしまった身。
手伝うこともままなりません。

つーかホモに居場所を奪われたウチの冬布団、どこに行ったんだろう?


さて。
そんな妹が、もうすぐ猫かぶったまま友人を連れてきます。

妹の部屋は既にホモ御殿から溢れた大量のボーイズラブが至るところに山積みとなっています。働きはじめてから家に誰かを連れて来る余裕がなかったようで、うっかり油断していたようです。
文句のつけようがないくらい自業自得なわけですが……。


正直他人事なので、どうやって乗り切ってくれるのか興味津々で見守っています。
気力があったら事後報告もしてみたいと思います。

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