夢はきれいにしどけなく 崎谷 はるひ 高永 ひなこ 角川書店 2005-11-30 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ボーイズラブ・レビュー
キスは大事にさりげなくの続編に当たります。
相変わらず可愛い受の成長物語です。
以下ネタバレ妄想注意!
紹介文です。
祖父の死後、身柄を引き受けてくれた志澤と恋人になったものの、なかなかそれらしい扱いをしてもらえずに、悩んでしまう藍。そんな時、祖父の墓前で得体の知れない画商・福田から、亡父の写真を見せられ──。
いやー、藍ちゃん。
やっぱり中学生くらいにしか見えないよきみ。
下手したら一部は小学校低学年くらいの精神年齢なんじゃないでしょうか。
そりゃ、相手がこんな子供じゃ、抱くのもためらいますよね、志澤さん。
学校に行き始めて友人もできたりと少しずつ俗世に馴染みはじめる藍ですが、どうしようもなく危なっかしいです。
(でも電車の乗り換えが上手くできない部分は大いに共感……。
いっぱい路線があったら迷いますよ、うん。藍ちゃんは悪くない……)
彼の人間関係も少しだけ広がった感じです。
1巻でぼかされていた悪徳画商・福田も尻尾を出しはじめ、過去のことが明らかになってきて物語が動き始めたところです。次回で完結と言うことですが、ちょうど良いんじゃないかなと思います。
それほど強烈なキャラもいないし、ダラダラ続くとたぶん、甘すぎるホットココアみたいになって胸焼けします。
それにしても藍ちゃんパパ……。
福田ごときに何されてるんですか。
いくらなんでもちょっとあれは……理解に苦しみます。
14でしょ、中2か中3でしょ。私が受け持ってる生徒と同い年ですよ。
あんな子供を裸に剥いてあれこれする福田も呆れた変態ですが、パパも抵抗しようよ。
私、ショタは駄目なんですよう……。
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アキミ