クラシカル・ロンド - 富士見二丁目交響楽団シリーズ 秋月 こお 角川書店 2005-03-30 売り上げランキング : 4,643 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
実はかなり初期から、
富士見二丁目交響楽団シリーズの熱心な読者です。
このシリーズもボーイズラブが、
まだJUNEと呼ばれていた時代から続いてるので、
相当息の長い小説ですよね。
このシリーズにも色々と物申したいことが山ほどあるので、
そのうちレビューでみっちり語ることにします。
(こんなことするから私の書評は無駄に長くなるんだなきっと)
んで、ここでの話題はフジミの新刊についてです。
今回の新刊は、フジミ十周年だかなんだか知りませんが、
編集部がトチ狂ったのか筆者に神が降臨したのか、
なんとソフトカバーでの発売です。
ハードカバーですよハードカバー!!
勘弁してくれ角川書店ルビー編集部!!
イレギュラーなことされると色々困るんですよ~。
まず、一般書店への入荷数は激減。
サイズの関係からいつもの新刊コーナーには並ばない。
(モノの分かっとらん店員が、
一般書籍と一緒に並べていて、
いたたまれない気分になったりする)
だから探すのが大変なのです。
実際、バイトついでに寄った近所の本屋には、
3軒ともなかった。
アマゾン楽天はそろって品切れ。
使えねぇなー。
と思いつつも、ないもんは仕方ありません。
で、運命の昨日です。
久々にバイトで市内まで出る日でした。
始まりがちょっと遅いので、出勤前に本屋に寄ればいいか。
と、軽く考えていたのです。
なんば○ォークののブック○stに、
意気揚々と寄り道しました。
とりあえず念のため文庫新刊コーナーを覗くも、
収穫ナシ。
一般書籍新刊コーナー、
影も形もナシ。
ハードカバーの棚にもない。
文庫やコミックの棚にもない。
並んでなかったんだからここであきらめろよ私。
ここはル○アスじゃなくてフツーの本屋さんなのよ!
と、昨日に戻って自分の肩をたたいてやりたい。
しかし私は、アマゾンで表紙画像を確認していました。
二人ともちゃんと服着てた!
そしてタイトルも「クラシカル・ロンド」
と、まともです。
それをいいことに、
店員に聞いてしまえ。
と、思ってしまったんですね。
しかしまぁ。
最近の本屋さんのバイトって、男が多いんですかね?
しかも一人はおじ様でしたが、
もう一人はうら若いイケメン兄ちゃんでした。
……これは、おじ様に犠牲になっていただこう。
さあ聞くのよ私!
「3月末に発売された新刊を、ちょっと調べて欲しいんですが」
「作者とタイトル分かります?」
「ええと。(ええいためらうな!
一般人は秋月こおなんていっても、絶対に分からんから!!)
秋月こおさんという人の小説で、ハードカバーなんです。
タイトルは忘れました(←本気で覚えてなかった)」
「タイトル分かりませんか」
「すみません。でも3月末発売だったので」
「わかりました、調べてみましょう」
ここまでの一連の会話で、なんか、
ハードカバーという単語が混じってるだけで、
普通の文芸書の話のように聞こえるのは気のせいでしょうか。
とにかく、おにーさんのほうは巻き込まずにすんだ。
と、ひそかに喜んだのです。
しかし。
おじ様は続けておっしゃいました。
おじ様「おーい、○○くん、ちょっと調べてあげて」
(えっ! おじ様何を!?)
おにーさん「はい?」
おじ様「新刊はいってるか見てあげて」
おにーさん「分かりました」
おじ様「えーと、誰の本だったかな?」
(私に振らないでー!!)←心の中で絶叫。
しかし、お互い日本人だというのに、
必殺以心伝心は不発に終わりました。
おにーさんは笑顔で私にタイトルと作者をお尋ねになります。
いや。
別に知らない人だったら、作者の名前言ったって、
ぜんぜん分からないわけですから、
問題ないんですけどね。
つか、せっかく恥ずかしい思いして調べてもらったのに、
在庫がなかったことのほうがどうよ?
って話なんですが。
でも待て私。
もし在庫があったらどうするつもりだったんだ私。
きっとあのおにーさんは、探してくれるだろう。
そしてもちろん、イラストの表紙を見るだろう。
文芸書にしては可愛い表紙だな?
どんな話なんだろう?
と思わない保障がどこにあるだろうか?
そんなもん、ないに決まってる!
なくてよかったかも。
しかし、日々自分が恥を捨てていってる気がして仕方ないんです。
目当ての本なかった→本の種類が種類なので、聞くのが躊躇われる
→でも欲しい→決死の覚悟で店員に聞く
というのが現状ですが、昔は聞けなかったんだよ……
そのうち、
本がなかった→本の種類に関係なく平気で店員に聞く
とかなってそうな自分が末恐ろしい……。
あ、結局新刊はネット上で親切なお方が、
600円で譲ってくださることになりました。
送料込みで半額ちょいくらいですよ。やったー……。
つーか私の昨日の苦労ってどうなわけ。
始まりがちょっと遅いので、出勤前に本屋に寄ればいいか。
と、軽く考えていたのです。
なんば○ォークののブック○stに、
意気揚々と寄り道しました。
とりあえず念のため文庫新刊コーナーを覗くも、
収穫ナシ。
一般書籍新刊コーナー、
影も形もナシ。
ハードカバーの棚にもない。
文庫やコミックの棚にもない。
並んでなかったんだからここであきらめろよ私。
ここはル○アスじゃなくてフツーの本屋さんなのよ!
と、昨日に戻って自分の肩をたたいてやりたい。
しかし私は、アマゾンで表紙画像を確認していました。
二人ともちゃんと服着てた!
そしてタイトルも「クラシカル・ロンド」
と、まともです。
それをいいことに、
店員に聞いてしまえ。
と、思ってしまったんですね。
しかしまぁ。
最近の本屋さんのバイトって、男が多いんですかね?
しかも一人はおじ様でしたが、
もう一人はうら若いイケメン兄ちゃんでした。
……これは、おじ様に犠牲になっていただこう。
さあ聞くのよ私!
「3月末に発売された新刊を、ちょっと調べて欲しいんですが」
「作者とタイトル分かります?」
「ええと。(ええいためらうな!
一般人は秋月こおなんていっても、絶対に分からんから!!)
秋月こおさんという人の小説で、ハードカバーなんです。
タイトルは忘れました(←本気で覚えてなかった)」
「タイトル分かりませんか」
「すみません。でも3月末発売だったので」
「わかりました、調べてみましょう」
ここまでの一連の会話で、なんか、
ハードカバーという単語が混じってるだけで、
普通の文芸書の話のように聞こえるのは気のせいでしょうか。
とにかく、おにーさんのほうは巻き込まずにすんだ。
と、ひそかに喜んだのです。
しかし。
おじ様は続けておっしゃいました。
おじ様「おーい、○○くん、ちょっと調べてあげて」
(えっ! おじ様何を!?)
おにーさん「はい?」
おじ様「新刊はいってるか見てあげて」
おにーさん「分かりました」
おじ様「えーと、誰の本だったかな?」
(私に振らないでー!!)←心の中で絶叫。
しかし、お互い日本人だというのに、
必殺以心伝心は不発に終わりました。
おにーさんは笑顔で私にタイトルと作者をお尋ねになります。
いや。
別に知らない人だったら、作者の名前言ったって、
ぜんぜん分からないわけですから、
問題ないんですけどね。
つか、せっかく恥ずかしい思いして調べてもらったのに、
在庫がなかったことのほうがどうよ?
って話なんですが。
でも待て私。
もし在庫があったらどうするつもりだったんだ私。
きっとあのおにーさんは、探してくれるだろう。
そしてもちろん、イラストの表紙を見るだろう。
文芸書にしては可愛い表紙だな?
どんな話なんだろう?
と思わない保障がどこにあるだろうか?
そんなもん、ないに決まってる!
なくてよかったかも。
しかし、日々自分が恥を捨てていってる気がして仕方ないんです。
目当ての本なかった→本の種類が種類なので、聞くのが躊躇われる
→でも欲しい→決死の覚悟で店員に聞く
というのが現状ですが、昔は聞けなかったんだよ……
そのうち、
本がなかった→本の種類に関係なく平気で店員に聞く
とかなってそうな自分が末恐ろしい……。
あ、結局新刊はネット上で親切なお方が、
600円で譲ってくださることになりました。
送料込みで半額ちょいくらいですよ。やったー……。
つーか私の昨日の苦労ってどうなわけ。
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アキミ