先日、就職試験関連で知り合った某出版社の、
ライトノベル編集者からの情報である。

これまで少女向け小説はまとめてコ○ルト文庫に詰め込んでいた集○社が、
売り上げアップを狙って抜本的な改革を打ち出した。
これまで非難が集まりがちであったコ○ルトからのボーイズラブ関連の出版に、
真っ先にメスが入る模様だ。





なんでも、アンケートハガキなどで、一般読者からは、

「私が青春時代を共に過ごしたコ○ルト文庫に、
男同士の恋愛が掲載される違和感が拭いきれない」

「小学生の娘にせがまれて買い与えたら、
教育上よろしくない表現が散見され、非常に困惑しています」

「私はコ○ルトにボーイズラブを求めていたわけじゃなくて、
ファンタジーとか、そういうライトノベルっぽい小説を求めているんです」

等の苦情が、また、生粋のボーイズラブ読者からは、

「購入する時に少女小説なのかボーイズラブなのか、
見分けがつきにくくて時々間違える」

「ボーイズラブだけを集中して読みたいのに、
まったく関係のないライトノベルや男女の恋愛小説が混じっていて、
もったいなくて買うのを躊躇ってしまう」

という苦情が近年、増加の一途を辿っていたという。

売り上げグラフを分析し、アンケートの苦情と売り上げの低下率が、
限りなく比例の関係に近いとの結果をはじき出した営業部が、
編集部に呼びかけるという異例の形での改革になるようだ。


ボーイズラブ文庫を創刊するに当たり編集部が執筆依頼をした作家は5名。
ラインナップも決定している。

ひち○ゆか 「朝食に貴方をキッチンで」
榎○尤利  「覚醒する探偵」
川原○ばさ 「正道」
松○なつき 「LITTLE BLOOD」
秋月○お  「不死鳥4丁目」

今後、ボーイズラブ出版への意気込みを感じさせる豪華執筆陣である。
文庫が創刊されるのは今年の8月頃だそうだ。

もちろん全冊買い占めさせて頂く予定である。
レビューをお楽しみに。











はい、エイプリルフール企画でした。

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