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きみと暮らせたら (キャラ文庫)きみと暮らせたら (キャラ文庫)
杉原理生 高久尚子

徳間書店 2012-09-27
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ボーイズラブ・レビュー


久々に読む気がする幼馴染み再会系BL。
安定の杉原理生さんで楽しかったですよー!

イラストとお話が素敵にマッチしており目にも楽しい本でした。
幼馴染みというワードにときめくのは少女漫画だけじゃなくってよ!
ボーイズラブにおいても重要な萌要素です。

あーそういえばBLには転校生の受がパンくわえて走ってたら攻と正面衝突系のシチュがあんまり無いですね。
出会い頭に黒塗りの車でお持ち帰りされてそのまま服剥がれるからですかね?

以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。
実家を出て、男ばかりのシェアハウスに入居することになった大学生の一哉。ところが隣室になったのは、十年前に別れたきりの幼なじみの真帆だった―!?花より可憐な美少女は、眼光鋭い強面な男前に大変身!!昔は「大きくなったら一緒に住もうね」と懐いてきたのに、なぜか一哉に無愛想で素っ気ない。そのくせ一哉から目を離さず世話を焼いては、他の住人とは特別扱いしてくれて…。

小さい頃とっても仲良しだった2人。
大きくなったら一緒に暮らそうねなーんて無邪気な約束をした幼馴染み同士。
それがねーそれがねー、若干の認識の違いで大変だったんですよ!

一哉の方は、子ども同士のまだ恋愛とか良く分かってない時代の他愛ない口約束だと思ってたら、真帆も方はませててガチの本気だったっていうな……!
以心伝心が大好きな日本人は、なんとなく似たようなこと言ってたら、実際のニュアンスは多少違っても、相手も自分と同じ事考えてるんだろーみたいに思いがちですが、大事なことはちゃんとすり合わせておかないと後でとても困ったりしますから注意しないといけません。

今回のすれ違いは大きかった。
とても大きかった。

なにしろ、どっちが受でどっちが攻かとゆーBLにおける最重要事項のコンセンサスが得られていなかった!
マジか!?
マジです。

何しろ攻の真帆は、小さいときはそれはそれは可愛くて天使のようでおとなしくて、
THE・UKEな雰囲気満点で、一哉は親から「仲良くしてあげてね」とか「真帆の王子様ね」とか言われてたんですよ。
そりゃ、自分が攻だって思っても仕方ないですよ。
しかし真帆は育っちゃった。とても逞しく育ってしまいました。立派な攻です。
そして真っ正面からストレートに告白かましてくれるわけです。
女顔のまま成長した一哉はあら不思議、いつの間にか受キャラに……。

で、どっちが上になるのとか話し合いが始まって、そこから始まるBL読んだの久し振りだったのでちょっと笑ってしまいました。
ちなみに真帆は出会ったときから自分は攻だと思っており、これ、もし2人とも華奢な女顔のまま成長してたらどうしてたんだろうかと野次馬根性むき出しで興味津々です。

かくて、攻のつもりで再会したのに受になった一哉と、幼い頃から初志貫徹、立派な攻になった真帆は、なんだかんだでシェアハウスで一緒に暮らしながら将来のことを考えたりチュッチュしたり悩んだりすれ違ったりで、最終的には相思相愛となります。

もちろん受攻論争にも決着は付いており、真帆×一哉で肌色シーンに突入いたしました。

脇の人たちも良い感じに立っており楽しく読めました。
幼馴染みワードに反応する人にはかなりおすすめですよー!

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