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キャッスルマンゴー(2)(完) (マーブルコミックス)キャッスルマンゴー(2)(完) (マーブルコミックス)
小椋 ムク 木原 音瀬

ソフトライン 東京漫画社 2012-09-30
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ボーイズラブコミック・レビュー


出ましたキャッスルマンゴー2巻。
これにて完結です(1巻の感想はこちら)。
これの発売直前にBLCDレーベルが倒産してCDクラスタ腐女子が阿鼻叫喚でした。
キャッスルマンゴーの2巻も、出ないんだろうな……。

BL業界はけっこう広く浅く売れる傾向が強くて、店頭に並ぶ作品の寿命も短いので一期一会感がすごいです。
後で買おうと思ってたら絶版とかね。
売り場面積もなんとなく縮小傾向で寂しい気もします。
まあ数年前が派手すぎて逆に近寄りがたかったという話もありますが。
↑まさに数年前、そういうエントリを書いてあげていた。
個人的には奥まったところにそこそこのスペース確保というのが理想だったりします。
その方が買いやすいので!

長く読まれて欲しいボーイズラブ作品も沢山あるので、あんまりすぐ絶版にならないで欲しいなあと思う今日この頃です。
このお話も、小説と3冊セットで読みたいと思ったときに読みたい人が本屋に行ったら出会えるといいなーと思える作品です。
高校生と重い過去背負った大人の臆病で真剣な恋物語。
もう大好きだー!

以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。
花火大会で女の子と一緒の万を見かけて以来、十亀は万と距離を置くようになる。 突然そっけなくなった十亀に不安を募らせる万だったが、そんな折、母が倒れてしまう。家計に悩みこっそりとラブホテルの経営をするが、素行の悪い客のせいで大切なホテルが焼けてしまい――!?互いを想う気持ちが大きいほどにすれ違ってしまう不器用な二人の物語、感動の完結!

なんというか、大人の純情なんですかね。
好きな子が自分の知らない別の誰かとお祭りに行ってたことに嫉妬して距離を置いちゃうってね、いくら男同士というハードルがあっても純情通り越して臆病にもほどがあるだろ!!!
相手のことを考えるとオンナと一緒になった方が云々ゆーとりますが、その表の皮引っぺがしたら、心を寄せすぎて駄目になったときのことを怖がってるってわかっちゃう。
十亀かわいい、そしてちょっと不憫!

万は万で、なんかよく分かんないうちに好きなりつつある……というか好きになっちゃった相手に距離を置かれて、しかもどうやら自分とは距離を置いてるのに弟とは会ってるらしいと知って弟に嫉妬ですよ。
おまえら……このカップル……。
ライバルが弟とかそういう方面に萌えてる場合じゃなかった。

なんでしょう。
空気読み違えすぎなんですよね!

万サイドは母が倒れたり小火が出たりと残念イベントが重なってゴタゴタしてしまうし、色々踏んだり蹴ったりです。木原作品にしたらおとなしい方ですけどもね。


受攻どっちも煮え切らないですが、やはり十亀、キミの方が駄目だ!
高校生の決死の告白振り切って10年後に話を持ち越した挙げ句に年単位で仕事で海外ですからね。
これはもう万の粘り勝ちと言っても過言じゃない。
万はよく頑張ったと思います。
あの臆病な男前をよく口説き落としました。
十亀も良かったよ……万が諦めてたらものごっつ寂しいよあんたの人生……。

とにかく、なんとかくっついてくれてよかったです。

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