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In These Words  (ビーボーイコミックスDX)In These Words (ビーボーイコミックスDX)
Guilt|Pleasure

リブレ出版 2012-09-10
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ボーイズラブコミック・レビュー


中国発のボーイズラブの次はUSAから来ましたよ……!
翻訳BLは今後大きな勢力になっていくのでしょうか。

こちら「In These Words」はアメコミ風、サスペンス調のストーリーです。
表紙の雰囲気大好き。

殺人鬼×精神科医という、なかなかのカップリングでございます。
正反対の要素を持つ組み合わせって多いですよねー大好物です、893と警察とかな!

以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。
精神科医の浅野克哉は、悪夢に悩まされていた。――それは顔の見えない男に監禁され、犯され、「愛している」と囁かれつづける夢。夢と現実との接点を持つ、連続殺人犯が現れたときいつしかその夢は現実との境を越える――連続殺人犯に魅入られた精神科医の運命とは!?アメリカ・アジアを中心にアメコミで活躍する咎井淳(Jo Chen)が官能BLに挑む!!

マジサスペンス。
ワンダーなことに、コミックだと思って表紙をめくったら最初は小説だったよ!
そんなところから意表を突いてくれんでよろしい。

とにかく絵が丁寧で綺麗です。
これだけを愛でる価値があるレベル。
ただし、よくマンガにあるなんだろう、抜きゴマというか、ふっと息をつける間とかシーンがないので、読んでると疲れます。サスペンスなので仕方ないのかもですが、ちょっとしんどい。

ちなみに監禁逆襲調教ものというか若干SMが入ってるというか。
切り裂いたり血が出たりします。
個人的には平気だけど苦手な人は無理かもしれません。

そしてね……萌がね……まだ芽吹かないの!
1冊もあったのに! まだ萌えに辿り着かないの!!
唯一の癒しはわんこ攻っぽい精神科医のサポートについてる柴田くんなんですが、いかんせん出番が少ない。
殺人鬼×精神科医の主役カップルがひたすら痛いというか心が一方通行過ぎてつらい!
ボーイズラブって受か攻のどっちかが謎のヴェールに包まれてて、それが気になって先に進むっていう要素があるんだけど、この2人はなんと2人とも謎のヴェールに包まれておるのです。
バックボーンがわからん。職業と現在の状況くらいしか分からん。
おかげで受攻両方、地に足をつけてくれなくて、まだどっちにも視点が乗せられないんです。

もう少しで良いから、精神科医の方の背景……趣味嗜好とか思想とか見せてくれたら、彼方面から萌えそうな気がするんですが。
次の1冊待ちというところでしょうか。
終わり方から見るに、ちょっと謎が解き明かされていきそうな気配がします。

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