のぼせるからだ (ミリオンコミックス  Hertz Series 113)のぼせるからだ (ミリオンコミックス Hertz Series 113)
ミナヅキ アキラ

大洋図書 2011-11-01
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ボーイズラブコミック・レビュー


2本立ての中編が収録されています。
とはいえ、舞台は同じでカップリングが変わるだけなので読みやすいです。
タイトルはなんというか……あからさまじゃないんだけど表紙絵と合わせてみたら間違えようもなく立派なボーイズラブな空気を醸し出しております。
ちなみにオビのアオリは、

俺だけにこの服の下見せてくれない?

です。
ごめんね紙の向こうから覗き見しちゃってごめんね。

以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。
商店街で人気のパン屋を営む鈴見佳永は、アイドルのようだと言われる自分の容姿にコンプレックスを抱いている。そんなある日、鈴見が近所の銭湯「草羽湯」を訪れると、そこにはやたらと男前な番台がいた。なぜか番台からの不躾で執拗な視線を感じる鈴見。後日、その男が、書家として著名な草羽史奏だと知るのだが……。

銭湯の番台で書家×パン屋の店長です。
なんぞこの妙な組み合わせ……。
私はこの組み合わせを見た瞬間、
「作者が広い風呂でイチャコラさせたかったんだろう、ああ!?」
って思いました。すみませんすみません。でもお風呂で楽しそうにしてましたよね……?

自信家の攻さんが受さんに告白して迫って多少強引に押し倒すという、BL的王道を地で行く展開です。告白したあとで避けられても「意識してるって事だな、十分脈はあるぜ」みたいに余裕綽々で、実際、しっかり落としてるんだから恐れ入ります。
パン屋さん、美形なのに自分が地味でイケてなくて、付き合ったら失望されると信じていたんですが、いつの間にか攻さんに押し流されておりました。
いやでも意志が弱いとは思わないよ……。
あれだけガンガン迫られたらね、しかたないわよ受だもの。

ちなみに2本目は自信家攻さんの甥っ子が受として登場します。
こっちは幼なじみものです。
甥っ子に怪我をさせまいと、まだ若い未経験の攻さんに淡々とベッドの手ほどき(口頭)を教える叔父さんの図がなにげにシュールでした……。
この若い方のカップルは、なんと実家の銭湯でやってるところを母親に発見されるというハプニングに見舞われます……その後未成年の分際で(たぶん)酒瓶持って土下座しにくる攻さんにちょっと笑いました。
このご時世によく売ってもらえたね!
そしてお母様あっさり許すし!!

全体的にほのぼの色っぽく楽しめました。
えーと反省してます。
攻さんが書家っていうからには、もちろん筆使った肌色的なあれこれが……! ってナチュラルに期待してました。汚れた大人で申し訳ないです。

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