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神官と王の切なき日々―神官シリーズ番外編集 (ガッシュ文庫)神官と王の切なき日々―神官シリーズ番外編集 (ガッシュ文庫)
吉田 珠姫 高永 ひなこ

海王社 2011-09-28
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ボーイズラブ・レビュー


くっそ甘いBLが無性に読みたくなって、折良く神官シリーズの新刊が出ていたので飛びつきました。短編集ですが、なかなか読み応えがあります。
そして期待以上の甘さに砂糖吐きました。
私、コーヒーはブラック派なのに!

あ、神官シリーズというのは「神官は王に愛される」から始まる甘々ラブラブなファンタジー・ボーイズラブです。
長髪儚げな美人神官が国王に口説かれて王妃になっちゃうお話です。
面白いですよ!

以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。
男らしく猛々しい王・羅剛と、神官でありながら羅剛の妃となった冴紗―二人が、切なくお互いを渇望した過去の日々…。羅剛と冴紗の出逢いや、引き離される前の幸せな少年の頃、また、冴紗を大神殿に上げねばならぬ羅剛の苦しみ等々、本編では語られていない、それぞれの時間。細やかな感情に彩られた珠玉の短編集。雑誌掲載短編や商業誌未発表作を収録。書き下ろしもあり!羅剛と冴紗の苦しくも甘やかな日々はここから始まる―。王と神官のファンタジックラブロマン、シリーズ番外編。

番外編と言っても、南の孤島にプライベートジェットでお忍び旅行、二人っきりのラブバカンス! みたいなノリじゃなくて、本編とは時間軸がちょっとずれた、主に過去に焦点を当てたお話になります。
ベースがシリアスです。
シリアスなんですけど笑えるところがあるのがこのBLの愛すべきところだったりします。

本編ではすでにできあがったカップルとして、はばかることなくイチャラブしている2人ですが、そこに至るまでの道は思いの外厳しくて、ファンタジーらしくあれこれ苦難があったのです。
その辺をちょっと詳しく見てみましょう。
という1冊だったので、正直、ストーリーとしては最近の本編より内容が濃くて読み応えがありました。いや、本編は本編でニヤニヤできて楽しいんですけどね……!

こっそり男女カプ話(攻の母親のお話)もあって、ベッタベタだけど切な萌えでした。


ほんとにこのシリーズは正しくBLなのです。
本気の悪意をむき出しにしてくる強烈な敵も全面には出てこなくて、受は誰からも愛される美人で、攻は受を際限なく可愛がって甘やかし、受はそれを心から喜んで受け入れて幸せなのです。
まさにダブルファンタジー。
読んでて、真綿にくるまれたよーな、ほわほわした気分になれるお話です。
心がささくれ立ってるときに読むと幸せになれます。
ごちそうさまでした!

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