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富士見二丁目交響楽団シリーズ第7部  リサイタリスト (角川ルビー文庫)富士見二丁目交響楽団シリーズ第7部 リサイタリスト (角川ルビー文庫)
秋月 こお 後藤 星

角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-07-30
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ボーイズラブ・レビュー


秋月こおさんのおなじみ、フジミ新刊です。
押しも押されもせぬご長寿BLシリーズ、今回も絶好調です。
数えてみたらなんとシリーズ41冊目でした……!

なんというか、ボーイズラブ系の作品は、特に小説はなかなか何冊も巻を重ねるシリーズになりにくいので、フジミにはこれからも頑張っていただきたいものです。
どこまで続けるつもりなのかは気になるところですが。

以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。
ロン・ティボー国際音楽コンクール優勝の祝杯に、恩師や仲間たちと共に酔いしれる悠季。信じられない栄誉に夢心地ではあるけれど、この優勝は何よりも献身的に自分を支えてくれた恋人・圭のお陰と、二人は情熱的にお互いを求め合う。その後、落ち着く間もなく、入賞者のガラコンサート、専門誌の密着取材など、実力派ソリストとして悠季が脚光を浴び始めることに。新たなステージに立った悠季が、その真価が問われるガラコンサートで見せた演奏は…?大人気シリーズ、凱旋編。

ご長寿人気シリーズだからこそ許されるこの1冊。
勝利の余韻と喜びに1冊まるまる使うとかそんな贅沢、なかなかさせてもらえないですよ……たぶん!
しかし私はこの、大舞台の後日談とかその手のお話が大好きなのだ。

悠季がついにゲットした名のある国際ショーでの優勝なので、盛大に祝っても罰は当たらないと思います。
ほんとにバイオリニストとしての悠季はどんどん脱皮していきます。
目指したら目指しただけ、きっちり階段を上ってくれるこのサクセスストーリー独特の爽快感がたまらんです。
もうホントこのシリーズ、カップリングは完璧に成立しちゃってるんで、肌色なシーンはそんなに求めないなー。プラトニックでも良いくらいだ!
BLにはある程度、肌色シーン欲しいわけですが、このシリーズに限ってはもう朝チュンで満足できる自信があります。

個人的にはメインの2人はもう軌道にノリノリなので、久々に高嶺とソラくんのお話とか、そっちをみたいなーと言う気分だったりします。
ちょっと悠季の周りを嫌われるタイプの女性キャラ(記者だ!)がちょろちょろし始めましたが、たぶんそんな大事には発展しないでちょっとしたスパイス程度で終わりそうだしなーいっそ一皮むけて超悪女とかになってくれたら楽しいのに!

第2部か3部くらいまでのドキドキハラハラ感はもうあまりないけど、安定感抜群の展開で安心してお話に乗っかれます。
でも読んだことない人にはとりあえず1巻の寒冷前線コンダクターをお薦めしておきたい。
面白いですよーしばらく素面でタンホイザー聴けなくなりますよーっと。

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