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駄目な男 (もえぎ文庫)駄目な男 (もえぎ文庫)
水戸泉 サマミヤ アカザ

学習研究社 2011-07-20
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ボーイズラブ・レビュー


ようやく1週間が終わって明日は休み!
毎週2連休の社会人の皆様が超うらやましい今日この頃。
もう慣れたけどね……

さて水戸泉さんの新刊です。
同い年で義理の父と息子の特殊カップリングです。
しかも受攻両方33歳!
いやー、水戸さんもおっしゃってますけど、BL界のカップル平均年齢はここんとこ鰻登りですね!
嬉しい話です。
ちなみに私のドストライクは年の差カップルの年上攻です。
受は学生でもOK。年の差は大きいほど萌える。

以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。
科学者・櫻川康平と警察官僚の緋崎真澄は、高校時代の同級生だが「義理の父子」という特異な関係にある。そして康平にとって真澄は「初めての男」でもあった。ある春の盛り、康平は三年ぶりにアメリカから帰国するが、康平の妻で真澄の母の暢子は住居を引き払い姿を消していた。康平は彼女の手掛かりを真澄に求めるが、真澄はそれを嘲笑うかのように加虐的かつ歪な愛で康平を翻弄する。真澄が巡らせる凌辱の罠と深い愛執。そこから康平が見出す答えとは――。

いつもはリンク先のアマゾンの粗筋を使うのですが、あまりにもあんまりだったので却下。
あそこの粗筋、誰が書いてるんだろう。絶対中身読んでない人間が書いてるね!

さて、三十過ぎの野郎2人のお話なので三次元になっても誰からも後ろ指指されない……ハズの設定です。
同い年だけどちょっと義理の父子なだけですからね。
同級生の母親と結婚とかすごいシチュエーションやけどね!
しかも結婚した相手とは肌色な関係はなくて、なぜかその母親の息子に乗っかられてるという。
これボーイズラブだから良いけど男女だったら泥沼大惨事の昼ドラ設定ですよ。

攻さんは警察官僚の超エリート街道まっしぐらだし、受さんは物理学者として渡米して特許もいくつも取っちゃう賢い子で、デキる男が2人のナイスカップル……なのにタイトルが『駄目な男』。
だってねー。
世間様向けのスペックは文句なくスーパーなんですけど私生活がダメダメという。
デキる男と見せかけて、攻さんはおもいっきし受さんに寄りかかってるし、受さんは受さんで中途半端な気持ちを抱えたまま攻さんを本気で拒絶できずにズルズルとBLな関係がこう、続いているわけです。
駄目です。

攻さんの執着っぷりには軽く引きますが、余裕の許容範囲内。
初っぱなから結構飛ばした肌色シーンがどーんとあって、そのあともなかなか濃いめのがいくつか入っております。
私、この作家さんの書くエ口シーン大好きなんですよー。
(でも「アーッ!」って見ると脊髄反射で違う絵が浮かぶけどね……あの有名な)

ラストが結構シリアスに重いですが……ギリギリ想定の範囲内です。
駄目、ラストのお母様のことは深く突っ込んで考えてはいけません。
気持ちが沈む……きっとメインで登場したらカップル2人を食っちゃうくらいイカした姐さんだったはず。
駄目な男2人、仲良く暮らすんだよ!

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