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モモ花

シリカ編集部 2011-06-01
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ボーイズラブコミック・レビュー


私のツボのひとつに「子連れボーイズラブ」があります。
受か攻のどちらかに子供がくっついているという設定です。
お父さんが2人だねコースです。
子はかすがいって、わりとBLにも当てはまるって思います!

そんなわけで、今回は受さんが姉の忘れ形見を連れています。
子供を可愛がる男ってのは、それだけで和むし萌えます。

以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。
会いたい――なんて思ったらいけない。 医師の日吉は、優人の診察に来た雪彦に一目惚れ。 診察室で思わず「付き合ってください」と告白。 冷たくあしらわれたにもかかわらず、毎日のようにアタック。 完全拒否の雪彦だったが、日吉のあたたかい優しさに触れ少しずつ心を許していく。 しかし大切な人を失い、ずっとひとりで優人を守って生きてきた雪彦は、なかなか自分の気持ちを出せずにいた…。 大きな愛とせつない恋と優しい気持ちにあふれた物語。

えーと、お医者さん! 先生!!
子供の具合が悪くて受診に来た患者さんにいくら一目惚れしたからって、開口一番から口説いてどーするんですか。仕事してください。
お仕事中は理性的にお願いします。

いくらなんでもダメだろ、びっくりするだろう。
肝心の診察前に男の医者が男の保護者に告白とかドン引きだろう。
のっけから相当ぶっ飛んだ展開でのけぞりました。
先生アグレッシブにもほどがあります。
その後も凄まじいプッシュでほとんどストー○ー寸前のアプローチを繰り広げる先生。
でもそれ以外のところは仕事のできる良い男なのですね。
典型的なギャップ萌えです。

あまりの先生の熱心さと優しさに、ちょっとずつ心をほぐされていく雪彦。
いつの間にか好きになっていて、でもなかなか好きだと素直に言えなくてだ――という葛藤が可愛い。
失うことを経験している人間は臆病になってしまいがちですが、まさに雪彦もそうでした。
それでも一歩を踏み出した彼はえらいと思います。
臆病がゆえのツンデレなのですが、ほんとにありそうなツンデレ具合で、素直になりたいのになれない雪彦に切ない気分にさせられました。

先生、最初こそあり得ない非常識っぷりでしたが、器の大きいナイス攻であることを1冊かけて証明しました。
ほのぼの切ない良BLだったと思います!

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