富士見二丁目交響楽団シリーズ第7部天上の愛 地上の愛 (角川ルビー文庫)富士見二丁目交響楽団シリーズ第7部天上の愛 地上の愛 (角川ルビー文庫)
秋月 こお 後藤 星

角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-03-31
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ボーイズラブ・レビュー


フジミシリーズは、もう最近なんかボーイズラブを読んでる感じがしないですねー。
いつの間にかもう7部ですよ……。
イラストもすっかり後藤星さんで落ち着きましたし。
G線上のアリアを頑張ってた悠季が懐かしい!

以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。
ロン・テイボー国際音楽コンクールがついに開幕。緊張感の漲る会場、舞台裏での駆け引きなどに戸惑いつつも、悠季は次第に集中力を高めていく。そんな折、遠征中のはずの最愛の恋人・圭が応援に駆けつける。束の間の憩いの中、ずっとそばで見守り、自分を高みへ連れてきてくれた圭の深い愛情を再認識した悠季。出会ってからずっと恋い焦がれてきた、バイオリンへの情熱の全てを出し切るべく、舞台に立った悠季が見せた演奏は…!?シリーズもいよいよ最高潮、ファン必見の一冊。

もはやBL小説というか、男同士で結婚した音楽家の音楽人生を楽しむシリーズになっているような気がしてならないフジミシリーズ。
ま、面白かったらなんだって良いんですけどね!

悠季はこの巻でついに、国際音楽コンクールに挑み、優勝します。
名のあるコンクールで、シリーズ第7部にしてついに、てっぺんに立つのです!
いやー、めでたい。

頑張って良かったねー悠季。
努力型の天才としてこの結果は心底嬉しいことだと思います。

ちょっと音楽>圭な扱いをされてのっぽさんはスネておりましたが、すぐ仲直りできるようになったようで大変結構。
お互い高め合って仲良く成長してくださいね。
音楽で頑張ってる悠季を見るのはとても好き。
夫々生活はもうじゅーっぶん、これまでに堪能したのでさらっとでいいかなと思ってしまったり。
もはや彼らが一緒に年をとっていくのは必然で、空気のようにこのシリーズにあって当たり前の風景みたいなもんで、わざわざ空気に色つけなくても良いじゃん的な気分なのです。
この巻くらいのバランスが、個人的にはいいなーっと思うのでした。


それはさておき、後書きで秋月さんが、

「悠季が優勝したことでこのシリーズ、ちょっと延びるかも」

みたいなことを書かれていて、え、どーやって終わるか考えてらっしゃったの!?
って大変失礼な感想を抱いてしまいました。
いやだって、老後の2人みたいな短編まで書いちゃうくらいなので、どこまでも体力の続く限りシリーズ続くのかしらと、ちょっと思っていたのでした。
どんな終わり方をするのか、これでまた楽しみが増えました。

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