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桂生 青依 木下 けい子

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ボーイズラブ・レビュー


家族モノです。
血は繋がってないけど家族って設定がすごく好き。
集団生活は苦手なんですが、苦手と言いつつ6年寮で暮らしてるし、ある程度プライバシーが守られるなら共同生活ってけっこう好きなのかもしれません。

男3人家族のボーイズラブ……あ、三角関係とかじゃないですよ、3人のうち1人は幼稚園児ですからね!
家族から恋人へって、ちょっと自分の立場からは想像し難いですけど、なんかときめきます。

以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。


両親を亡くし、ひとりぼっちになった知晶の前に現れた青年・秀一郎。知晶の父親の世話になったという彼は、恩返しがしたいと同居を申し出てくれた。「家族になろう」そんな温かい言葉とともに。それから3年。経営者として忙しく働く秀一郎を支えながら、日々は平和に過ぎていく。だが、彼のふとした仕草に、表情に、高鳴る鼓動を抑えきれない自分に気づいて…?以前は嬉しかった「家族」という言葉が胸に刺さる。思いつめた知晶は、彼との別れを決意するが―。


家族として仲良く暮らしていたはずなのに、いつの間にか好きになっていた……。
この高校生男子が女子高生だったら花ゆめとかで人気出そうな設定です。
まあこれはBLなんで男×男ですけどね!


家事の得意な高校生受とか王道設定だけど大好きですよ。
思春期の男子高校生が同居してる大人の男に胸キュンする姿とか妄想するだけで萌えるじゃあありませんか。
可愛い。

何となく関係の深さに対するイメージとしては、

恋人<家族

なんですが、彼らの場合は逆だったようです。
家族としてよりさらに深い関係が恋人ってあたりが、血の繋がりのない家族らしさなのかな……。
恋人から家族になるのと、家族から恋人になるのでは、後者の方がハードル高そうなんですよねー。

なにしろ幼稚園児もいるおうちなので、全体の雰囲気がほのぼのなのですが、ちょっと恋人と家族の関係性について真面目に考えてしまいました。


あと知晶は立派なリア充なんですが、高校でもなぜか男に目をつけられます。
部活の先輩がものすごい論法で口説きにかかってくるのです。

1:男に告白されて、我慢できないほど気持ち悪くない。

2:あれだけもてるのに、女子に興味がない。

3:彼女もいないんだから恋愛対象は女性じゃないと見るのが普通。

先輩アンタどこの腐女子よ。



まあ、本人に好きって告白する前に恋敵に「彼は僕の家族で恋人だ」って宣言しちゃう年上攻も色々どうかと思うけど、この先輩の無茶ぶりとかプチストーカーっぽい行動とかよりはマシかなと。

フタを開けてみたら、いつの間にかお互いがお互いのことを好きになって、しかもそのことに罪悪感を覚えて告白できずにいたというオチが待っておりました。
幸せになれそうでなにより。

もう、ずっと一緒に暮らしていちゃつくと良いよ! という感じです。

どのタイミングで幼稚園児にこの関係を告白するかが次の課題ですね。

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