お花屋さんに救急箱 (プラチナ文庫)お花屋さんに救急箱 (プラチナ文庫)
椹野 道流

フランス書院 2010-02-10
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ボーイズラブ・レビュー


仕事が一段落してスッキリ!
でも今日は他部署の応援で1日が終了して、校了後にすべきあれこれが手つかずでした。そこはそれ。すべて明日頑張る!

さて。
お医者さんにガーベラの2冊目です。
コミュニケーション不全かよ! というお医者さんとお花屋さんのカップリングが、さてどのように進展するか。というところです。


以下ネタバレ妄想注意!

紹介文です。

俺は、お前が……すこぶる好ましい……ッ 生花店店主の九条と、「お試し中」の恋人関係となった医師の甫。自他共に厳しく生きてきた甫は、九条に癒され愛され尽くされて、甘やかされる心地よさを教えられた。少しずつ心を近づけていくふたりだったが、九条のかつての片思いの相手が現れたことで、すれ違いが生じ始める。生真面目な甫は思い悩んだあげくに…。 甫の弟・遥の恋模様を描く『意地っ張りのベイカー』も収録!


不器用が若干、緩和されたじゃないか先生!
というか、元々手の施しようのないコミュニケーション不全な男が努力して思いを口に出そうとするその健気さに萌えるっ!

攻の花屋さんの元相棒が、メジャーデビューするからお前も音楽もう一回やろうぜ! だってお前、俺のことまだ好きだろ。
と屈託無くお誘いを掛けてきたところから、すわバトル勃発か!?
と思いきや、なんか大人としてお花屋さんの将来を考えて身を引こうとする先生。いやでもね。
可愛い女の子がお誘いに来たならともかく、付き合いの長さと相手がお花屋さんを必要としている度を理由に身を引こうとするのは正直どうなんだ。

まあ、その独善的な思いやりも、心に余裕があるときなら可愛いなあ。
とハートマーク付きでニヤニヤ出来るかも……ですが、イマイチ余裕がなかった受はちょびっとイラッときて怒ってしまいます。

で。
何故かそこの痴話喧嘩になりかけたところを仲裁したのが、元凶の元相棒。
えええ、そこでアンタいい人になるんだ!?
ちょっとびっくり。
性善説の勝利と言わんばかりの展開ですが、ほわほわしたお話の雰囲気に乗っかって大変美味しく頂きました。


後半の、先生の弟と先生の部下の馴れ初め編も楽しく読めます。
先生に似てあまり人とのコミュニケーションが得意でない弟さんが頑張る姿と、そこに惚れる先生の部下のやりとりにほのぼのできます。
コッペパン……おいしそう。
でも私、美味しいコッペパンなんか食べたことないんだよなー。
そんなの、ホントに町のパン屋さんで売っているんだろうか。

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