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ボーイズラブコミック・レビュー
ひちわさん原作の新刊だーっ!
と息を巻いてお買いあげ。
しかも絵は如月さん。
私のボーイズラブ読書歴の中でかなり上位を占めるTOKYOジャンクのゴールデンコンビです。
もう大好きだー!
でも紙の素材はちょっと勘弁して下さい。
何この痛みやすいタイプの紙……凹
経費節減か? と思いきや、そんなに安くもない。
↑何しろタイトル箔押しだ! しかも表紙のカバーをめくったら、彩色前の線画が拝めます。
オタク泣かせな本で困ります。
ちなみに文庫も2月に発売予定って書いてあった!
確かに書いてあった!(←言霊信仰の国に敬意を表して2回言ってみた!)
というわけで何も考えずに2月に期待。 とても期待。
以下ネタバレ妄想注意!
紹介文です。
美貌のボディカード・冬姫が守るのは、KAGAMIグループの御曹司・各務。セレブとの毎日には、いろんな危険が潜んでいて…。
運動音痴でろくに護身術も覚えられないけどそれ以外は超・優秀なKAGAMIグループの御曹司×彼のボディガードというステキカップリング。
私は!
強い受が好きです。
物理的に強い受が大好きです。
物理的には強いのにベッドでは受な男に萌えます。
このお話はもー、ドンピシャなのでした。
逃げる受をひたすら追いかける攻。
逃げながらも攻がどんどん気になっていく受。
んで、身内に裏切られて弱ってる受に手をさしのべてみたりする攻とか、こういう時はちゃんといい男に見えるんですねー。シビれるっ!
攻を小さなミスターと呼ぶ元家庭教師のマダムも良い味出していてステキです。
先生、確かに寝て待っていても奇跡は起きませんけど、全力疾走でなりふり構わず追いかけられたら、条件反射で逃げる受もいるので、加減は大事だと言うところも合わせて教えてやって下さい。
ちなみにこの作品にはもうひと組カップルがおりまして、そっちはまだメインには書かれていません。
今後読めることに大いに期待したいところです。
幼い頃の記憶がない受とか、伏線らしきものはちらほら転がっているので、きっちり回収されるに違いないと信じています。
巻末の短編エ口小説は、短いながらもひちわ節が効いていてなかなかの美味でございました。
↓WEB拍手です↓
アキミ
紙質あげたら値上がりしたりして(苦笑)
いやマジで・・・。
イラスト綺麗だなーと思ったんですが、微妙に疑問が。
絵で判断すると、茶髪が受で、黒髪が攻ですかね?
物理的に強い受ってことは、ボディガードが・・・受なんでしょうか?
まあ茶髪が拳銃持ってるから分かる。
でも、この後ろの黒髪・・・運痴?そう見えない・・・うう〜ん;
つか運痴ってことはヘタレ攻?でも他は優秀なセレブなのか・・・。
自分は、物理的に強い攻が好きなんですよ。だから運痴の攻は
ダメですねー受け付けません・・・。
そんでもって「情けない受」が好き、というものすごいマイノリティ(;^_^A
だったりしますので、アキミさんとは真逆・・・ですね。
あ、情けない受で代表的だなと思うのは
「“風と木の詩”のジルベール」「“終わりの無いラブソング”の双葉」
ですかね。昔読んでた某同人大手さんが、悪魔のようにジルベールを嫌っていて
逆にその大手さんを読まなくなったという過去も・・・。