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ボーイズラブ・レビュー
このブログをはじめた当初、あまりにもテキトーに自分のボーイズラブ内の萌ジャンルを羅列しすぎて、今更ながらにカテゴリがいけてないなぁと思ってみたり。
カオスなのは作ったときから自覚してましたが(何しろ「ファンタジー」とかに混じって「せつな系」とかがあったりする)あれから萌え幅が広がって、いざ選ぼうと思っても適当なのがなかったり。
いつか一念発起して整理整頓したいなーとは思っているんですが、いつになることやら。ボチボチ継ぎ足し継ぎ足しでやっていくことになるんでしょう、たぶん。
さて。ここのところ、崎谷はるひさんがマイブームみたいです。
積んであった中から全部抜き出して上の方に持ってきました。
何冊か、前巻が無かったりして、慌てて追加してみたりとか、割とヒートアップしております。
どちらかというと最近の作品の方が好きなようです。
これは過去作品の新装版+書き下ろしということでしたが、書き下ろしはけっこうかなり、濃厚でした。
ふふふ。
以下ネタバレ妄想注意!
紹介文です。
派手で綺麗な顔をした24歳の征矢は、ある日立ち寄った図書館で、バスケ部の先輩・白倉に偶然再会する。当時、物静かで真面目な白倉と、頑なで斜に構えていた征矢は、相容れなかった。しかし互いに気にせずにはいられない存在でもあり…。再開後も、互いに興味を惹かれあう二人。自分がバイだと自覚していた征矢は、その関係を変えようと、白倉にモーションをかけるが―。
高校生の時にお互い気になってたけど反発しまくったり、優しくしたくても出来なかったりと、嘲笑か不良のまま卒業してしまい、ある時再会してから当時の気持ちが再燃!
という感じでしょうか。
とにかく朴念仁な攻を、受がお友達から初めて一生懸命、口説きます。
涙ぐましいまでの努力で接近するのですが、攻が鈍すぎていっこうに話が進みません。
あかん、このままでは仲の良いのみ友達で終わってしまう……と危惧したのは紙の向こうで活字を追っている私だけではありませんでした。
当事者である受たるやもう。
じれったくてやきもきして大変です。
で、ついに我慢が臨界点を突破して酔いにまかせてキスしてしまい、その数日後には最後通牒を突きつけます。
なにしろいきなり、お前のことがラブだから、もし抱けそうなら今日中に家に来て、もし来なかったらもう二度と会わない。
とやったのです。
ここまで性急に事を運ぼうとしますか。
極端から極端に走る余裕のない受さんがなかなか可愛いのです。
まぁ、ここで本当に来なかったら私は本を投げる。
ということで無事にやってきてコトに及ぶわけですがそれがまたもう!
攻さん、とにかくいったんは来てみたものの、めっちゃ尻込みしてます。
一生、そーいうことは出来ない、好きだけど! とまで言い出します。
いったい、何があったんだあんた。
と思ったらもうっ……。
なんと彼は、自分のあまりに立派すぎる持ち物が、大事な受さんを壊してしまうと危ぶんで身を引こうとしていたんです。
受さんの手首のサイズを確かめて、俺のはこれぐらいあるししかも長いから、やっぱ無理でしょう、みたいなことを開き直ってぶっちゃけたわけです。
いやー、立派なそれを大変自慢に思っている攻様はたくさん見てきましたが、このタイプはあまりお目にかかったことがありません。
志水ゆきさんの「是」では一人、立派なのを持った攻が受にドン引きされる、ってのはありましたが。
うん、何とか無事にいたせて良かったです。
ちょっと無理をしすぎた受さんは、その後数日寝込んでおりましたが。
でもま、念願叶ってのことなんで悔いはないでしょう。
ちなみに読み切りは、犬も食わない甘々な痴話喧嘩ラブでした。
ごちそうさまです。
派手で綺麗な顔をした24歳の征矢は、ある日立ち寄った図書館で、バスケ部の先輩・白倉に偶然再会する。当時、物静かで真面目な白倉と、頑なで斜に構えていた征矢は、相容れなかった。しかし互いに気にせずにはいられない存在でもあり…。再開後も、互いに興味を惹かれあう二人。自分がバイだと自覚していた征矢は、その関係を変えようと、白倉にモーションをかけるが―。
高校生の時にお互い気になってたけど反発しまくったり、優しくしたくても出来なかったりと、嘲笑か不良のまま卒業してしまい、ある時再会してから当時の気持ちが再燃!
という感じでしょうか。
とにかく朴念仁な攻を、受がお友達から初めて一生懸命、口説きます。
涙ぐましいまでの努力で接近するのですが、攻が鈍すぎていっこうに話が進みません。
あかん、このままでは仲の良いのみ友達で終わってしまう……と危惧したのは紙の向こうで活字を追っている私だけではありませんでした。
当事者である受たるやもう。
じれったくてやきもきして大変です。
で、ついに我慢が臨界点を突破して酔いにまかせてキスしてしまい、その数日後には最後通牒を突きつけます。
なにしろいきなり、お前のことがラブだから、もし抱けそうなら今日中に家に来て、もし来なかったらもう二度と会わない。
とやったのです。
ここまで性急に事を運ぼうとしますか。
極端から極端に走る余裕のない受さんがなかなか可愛いのです。
まぁ、ここで本当に来なかったら私は本を投げる。
ということで無事にやってきてコトに及ぶわけですがそれがまたもう!
攻さん、とにかくいったんは来てみたものの、めっちゃ尻込みしてます。
一生、そーいうことは出来ない、好きだけど! とまで言い出します。
いったい、何があったんだあんた。
と思ったらもうっ……。
なんと彼は、自分のあまりに立派すぎる持ち物が、大事な受さんを壊してしまうと危ぶんで身を引こうとしていたんです。
受さんの手首のサイズを確かめて、俺のはこれぐらいあるししかも長いから、やっぱ無理でしょう、みたいなことを開き直ってぶっちゃけたわけです。
いやー、立派なそれを大変自慢に思っている攻様はたくさん見てきましたが、このタイプはあまりお目にかかったことがありません。
志水ゆきさんの「是」では一人、立派なのを持った攻が受にドン引きされる、ってのはありましたが。
うん、何とか無事にいたせて良かったです。
ちょっと無理をしすぎた受さんは、その後数日寝込んでおりましたが。
でもま、念願叶ってのことなんで悔いはないでしょう。
ちなみに読み切りは、犬も食わない甘々な痴話喧嘩ラブでした。
ごちそうさまです。
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アキミ