ブログネタ
ボーイズラブ・レビュー に参加中!
恋愛私小説 (キャラ文庫)恋愛私小説 (キャラ文庫)
榊花月

徳間書店 2009-08-27
売り上げランキング : 979

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ボーイズラブ・レビュー


私生活……っつーか仕事がお盆明け以降もバタバタしすぎていて、いまいち思うように更新できない日々が続いております。こんな時期に異動とかふざけんな。
(とはいっても、夏コミも先日のインテもしっかり参加しましたが)
私はもっと、ボーイズラブ漬けのハッピーピンクな日々が送りたい!
と心から思っているというのに。
ああ、毎日定時で帰宅できる閑職とかどっかに転がっていないかな……。
この前読んだしをんさんの本の会社とか理想なんだけどなー社史編纂室。

順調に積読が増えていて、幸せなんだかどうだか微妙なところですが、今日は久々に朝からどっぷり読書が出来て幸せでした(もちろん選挙には行きました)。


服着てたら表紙で受を押し倒していてもOKなのか。
まぁ絵がふわふわであんまり生臭くないしいっか……と思いきや、帯が直球すぎて軽く気が遠のきました。
ボーイズラブの帯は、もう少し慎み深くても良いと思います。

この作家さんのお話はけっこう読みます。
今回は作家×出版社社長でした。
へー、相手は編集じゃないんか~。
あらすじを読んだとたんのこの思考。
もう自分は終わってるなーと思いました。


以下ネタバレ妄想注意!

紹介文です。
ただいま住所不定・職業「ヒモ」―。かつてベストセラーを生み出した若き天才作家・森宮栄は、零細出版社社長・川島成志のマンションに押しかけ居候中。態度は不遜で自由奔放。放蕩な俺様主義かと思えば反面、意外に器用で料理上手。豪華な夕食を用意して、いつも帰りを待っている。「あなたのためなら死ねるよ」と時折真摯な眼差しを向けてきて…。森宮の心が掴めず、川島は戸惑うけれど―。

デビュー作が200万部か……と遠い目になったんですが、現在はタダの住所不定の無職、じゃないヒモ。

そんな身分のくせに、弱小とはいえ社長を口説き続ける面の皮の厚い男が攻でした。 甲斐性無しにも程があるんじゃ、というのは一般人の感覚なんでしょうか。
元天才作家は全く気にしません。
冗談か本気か分からない態度で、ひたすら口説き続けるわけです。

でもこういう根無し草というか、ふらふらした感じの攻はわりと好きです。
いい嫁になると思わない? と言うくせに攻だしなー。


一方の受は坊ちゃん育ちで、時代の波に乗って趣味の延長線上で出版社を立ち上げた若社長。お人好しだなオイ! というおおらかというか間の抜けた決定をやらかして昔なじみに一千万も騙し取られたりする、ちょっと甘いところもあるかわいい男です。
だってさー、昔一世を風靡したアーティストの自伝を出すっていって、こりゃ金になる、ってとこまではま、良いと思います。
でも、本人に一度も会わないまま手付け金として一千万も払うって、出版業界では当たり前の話だったりするんだろうか。私なら絶対、本人と会って打ち合わせてからじゃないとそんな大金、絶対動かせないけどな――ライターの手配とかもあるんだし。 結局、昔なじみは会社を放り出して一千万片手に高飛び。
受の会社は新刊の売れ行きも思ったより悪くて窮地に立たされます。

そんなときに、颯爽と登場したのが、無職もといヒモの住所不定攻男。
かつてのミリオン作家が、十年ぶりの新作をひっさげて救世主よろしく登場したわけです。
いやー、うまいこともってくね! にくいね!


って、あれよあれよといううちに、会社は持ち直し、ドル箱作家は会社の経費で高い酒を飲み放題。
そして肝心の彼らの恋愛は……なんだろう、いつの間にかひっそり盛り上がってひっそりゴールしておりました。

そんなに控えめに恋愛成就させなくても良いじゃん!


と、読み始める前に帯についた悪態と正反対のことを思ってしまったのでした。

    ↓WEB拍手です↓
   web拍手