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FLESH & BLOOD〈13〉 (キャラ文庫)FLESH & BLOOD〈13〉 (キャラ文庫)
松岡なつき

徳間書店 2009-06-25
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ボーイズラブ・レビュー


暴風雷雨かも、と言う予報を軽く裏切って申し訳程度に雨がぱらついた後はひたすら曇って蒸し暑いイラッとくる一日でした。
こんな日はガンガンにクーラーを効かせた部屋で優雅にボーイズラブでも読みながらゴロゴロしたいところですが、現実は効きの悪いおんぼろクーラーしかない職場で時間に追われてひたすらお仕事なわけです。
世の中うまくいきません。

さてさて、待望の13冊目です。
前巻からあまり間があかずに発行されて嬉しい限りです。
このテンポでラストまで駆け抜けていただきたいと心から思います。
何しろもうここ最近の展開と来たら、悠長に半年1年と待っていられるような生優しいもんじゃないのです。
私のか弱い心臓のためにも、迅速な続刊発行を希望したいと思います。

以下ネタバレ妄想注意!

紹介文です。
仲間に絶対病気を移しちゃいけない―。帰還の船旅の最中、海斗は自ら隔離された部屋で寝起きし、どこか心ここにあらず。そんな海斗に、敏感に秘密の匂いを感じるジェフリーは、触れられない苛立ちを隠せない。けれど、ウォルシンガムの目を逃れ、無事プリマスに帰港したその夜。欲情を抑えきれないジェフリーは、強引にキスを奪おうとするが、抗う海斗が、激しく咳き込み喀血してしまい…!?波乱の新章スタート。

えー、海斗の病気が本格的にやばいです。
しかもついにジェフリーにばれるし。
派手に吐血してるしっ!

ようやくキスするも、このままだとジェフリーが理性を吹っ飛ばして強引に奪ったこれが最後になっちゃうかも……という、ジャンル的にも読む側の心情的にも危険きわまりない事態です。

まったくまったく、このままでは両手足の指で数えられる間に最終ラウンドまで出来るかしら? という心配どころか、次の巻でまだ主人公は息をしているの? という根本的なところでドキドキせねばならんのです。
ジェフリーも気が気じゃないでしょうが、読んでるこっちもかなり精神的にくるものがあります。


なんかほんとにカズヤがこっちの世界に絡んできそうな気配もあります。
同じく海斗と同じ世界から落っこちてきたリリーも、あれこれ大活躍しています。
二つの世界が混じって入り乱れるような事にもなりそうなこの流れ。
あんまり現代とは関わってほしくないけど、でもとりあえず海斗の病気だけは現代医学で何とかならんもんかね、とか、でもいきなりカズヤが治療薬を抱え、医者の首根っこを引っ掴んでこの世界に連れて来ちゃっても萎え萎えだし……。
けっこう複雑な気持ちです。

それにしても海斗、異世界に飛ばされてからこっち、攫われたり囲われたり殺されそうになったり不治の病になったりと、思いつく限り結構酷いアクシデント続きで大変だよなぁ。
そりゃ、こんな環境に放り込まれたら成長するしかないわな。
なんせ、足止めたら次の瞬間あの世行きとか、そのレベルの危険世界なわけで。


なんとかあれこれ乗り越えて、ジェフリーと幸せになってもらいたいものです。

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