BL
★★ボーイズラブ・書評・萌えのブログ★★
ボーイズラブ読みによるボーイズラブ感想ブログ。
妄想まみれの脳みそが紡ぐスチャラカ・
ボーイズラブレビュー

はじめに
  • ボーイズラブとは  これ読んでまずいと思ったら迷わず引き返して下さい。
  • サイトマップ ボーイズラブ・ジャンル別記事リンク



  • スキャンダル 上/下(水壬 楓子)

    2009年06月14日 clip!

     
    スキャンダル〈上〉スキャンダル〈上〉
    水壬 楓子

    幻冬舎コミックス 2009-03
    売り上げランキング : 6625

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools
    スキャンダル 下スキャンダル 下
    水壬 楓子

    幻冬舎コミックス 2009-03
    売り上げランキング : 7191

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    ボーイズラブ・レビュー


    上下巻の政治家攻ボーイズラブです。
    旧版のほうが受が非道い目に遭うという話をあちこちで聞いて、旧版が読みたくなりました。
    今度、頑張って探してみようと思います。

    ……とはいっても、この新装版もここ最近よんだボーイズラブの中では群を抜いて大概な扱いを受けておりましたが。
    受がボロボロにされるのがダメな人は、ちょっとトラウマになるかもです。

    以下ネタバレ妄想注意!


    紹介文です。
    養護施設で孤独に暮らしていた中野佑士は、セックスの相手をするかわりに不自由ない生活を手に入れる―そんな取引で代議士・秋津祥彰の養子となった。無垢な身体を開かれ蹂躙されながらも、どこかやさしい祥彰の腕に孤独だった佑士の心は癒されていく。祥彰との生活にも馴染み始めていたある時、佑士は祥彰の政敵に誘拐されてしまう。見知らぬ男達から輪姦・凌辱され、佑士は祥彰の政治生命を断つために嘘の証言を迫られるが…。

    養父である代議士・秋津祥彰の政敵に誘拐され、輪姦・凌辱されつづけていた佑士は、祥彰の手によってようやく助け出された。しかし、ぎこちない祥彰の態度を誤解した佑士はこれ以上迷惑をかけたくないと家を出てしまい…。互いに相手を想いながらも擦れ違う、切ない恋を描いたスキャンダル・ラブ、遂に完結!捜査二課の城島高由が、政界の重鎮・久賀清匡に翻弄されるリスク・ラブ『プロローグ』に、佑士と祥彰の書き下ろし掌編も収録。


    政治家の養子になって、夜毎ベッドでにゃんにゃんなコトになってしまった佑士。
    でも、そこはそれ、この世界の受と攻のことですから、カラダから始まる関係だけどいやよいやよも好きのうち、お互い上手く愛情表現はできなくても心の中では両想い――となっていくわけです。
    ツンデレと見せかけて実はかなり健気な受が、かなり好みです。


    が。
    お互いの愛情確認が終わる前に、なんと佑士は祥彰の政敵にさらわれ、監禁ゴー○ンの上脅迫材料としてビデオ撮影、そして用済みになるやちょっと人には見せられないソコとかココにボディピアスをあけられ、海外に売り飛ばされそうになります。
    とりあえず、上巻の後半はひたすら佑士が痛々しいです。
    物理的にも精神的にもかなりキてます。
    読んでるこっちもけっこうダメージです。
    旧版はこれよりヒドイのかと思うと、読みたくないような、怖いもの見たさで読みたいような複雑な気持ちです。

    助け出された後も、お互いギクシャクしてしまい、なかなかゴールにたどり着きません。


    しかも祥彰、実は作中で攻だけでなく受役もこなしてしまいます。
    佑士絡みのあれこれの為に政治家の中でも強い影響力を持つ男に、
    「じゃあ情報提供するから、お代は現物支給で!」というノリでおいしくいただかれてしまうわけです。
    (なんか奥の部屋に布団とか敷いてあったりするんですよ、ふふふふ、腐……)

    ハッピーエンドまでの道が半端なく険しい展開でした。
    けっこう途中でめげかけましたが、しっかり最後まで読破。
    個人的には受の葛藤より攻の葛藤の方が萌えました。

    で、下巻の最後にあった政界の重鎮・久賀×刑事がかなり好みでどーしようかと思いました。しかも、その彼らの話が別に1冊出てると。
    ムフフです。


    いやー、なんにしても政治家って逞しいというか、色んな意味でタフ・ガイですね!






    この記事へのトラックバックURL

    http://trackback.blogsys.jp/livedoor/blove/50941587
    この記事へのコメント
    「スキャンダル」旧版持ってます。昔読んだ時、流石にこれは酷かろうと……封印しました。(売り払えなかったのは巻末の久我・城島が捨てがたかったから)
     新版は買っていませんが、聞くところによると、全体的にソフトにし、そもそも、佑士くんの年齢を少し上げたとか。

     そんなこんなで、「スキャンダル」には否定的なのですが、久我・城島の「リスク」はなかなか面白い。何と言っても、彼らは大人ですから。
     そして「リスク」を読むと、城島の上司が気になって、彼の話「ルール」は今発売中の小説リンクスに載っています。城島も格好良く登場するし、これがお薦めなんですよ。ああ、世界は広がっていく。

    Posted by 柚子ばば at 2009年06月15日 00:26
    初めてコメントさせて頂きます。はじめまして。ムサシ猫と申します。いつも楽しく拝見させていただいております。貴ブログで紹介された本は気になって参考にさせていただいております。
    今回のスキャンダルも面白そうですね。
    でも私にはハードすぎるかもしれません(笑)気になりますが・・!
    Posted by ムサシ猫 at 2009年06月15日 13:06
    旧作読んだ時は「マジでこれ商業ベース乗せて大丈夫なの?」という感じでした。
    今手元にあるんですが(新旧共に)読み比べて規制が厳しくなったんだなぁ〜と(笑)言うのが最初の感想でした。

    機会があれば是非お読み下さい。よろしければ送りますよ〜(笑)
    Posted by SAY at 2009年06月15日 22:26
    旧版、持ってました。でも、これを置いたまま不慮の事故で死んじゃったらやばすぎるだろう!と処分してしまいました。お話も強烈でしたが、挿絵がまたちょっと萌えるにはキツイものでした。
    新版は・・・、アキミさんの感想を読んでいると読んでみたくなりますね。
    この佑士くんはストーリーには絡みませんが、ルビー文庫の学園物で主人公の友達役でちょこっと顔出ししてますよ。
    Posted by neko at 2009年06月16日 01:35
    >柚子ばばさん
    旧版、買ってきました。
    2巻までしかなかったですけど!
    そして読みました。
    ………や、あの、えっと。
    激しいですね、旧版、色々と。
    14歳はあかんやろ、普通に法律的にも真っ黒やろ、
    それとも十年前の六法全書はなんか今とは大幅にちがったんやろか……。
    ↑動揺してます。


    >ムサシ猫さん
    はじめまして、コメントありがとうございます♪
    ハードですよー!
    旧版ほどじゃないですが、これも相当ハードだと思います。
    面白かったですけれども、全面的にオススメするのはちょっと躊躇われます(^_^;)

    Posted by アキミ at 2009年06月16日 23:12

    >SAYさん
    お心遣いありがとうございます〜!
    何とか久々に行った古本屋でゲットできました。
    しかしま……確かに今あれを商業で出すのは大変かもですねー。
    なにしろ近親相○ならぬ近親ゴー○ンですからね凹


    >nekoさん
    旧版、色々とスゴイですよね……。
    かなりびっくりしました。と言うか相当なハードさ具合です。
    予備知識なしで読んだらトラウマモノです。
    新しい方は、ずいぶんソフトになってると思います、ハイ。
    ルビーにも出張してたんですねー彼。
    そっちではヒドイ目に遭ってないと良いのですが(笑)
    Posted by アキミ at 2009年06月16日 23:13