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ボーイズラブ・レビュー
オヤジ受♪ オヤジ受、楽しい楽しいオヤジ受~♪
年を経るごとにオヤジ受が好きになってきた腐女子です。
昔は基本、攻はどんな顔でも受が美青年ならALL OK! だったんですが、いまや受が中年オヤジでも普通に楽しめる事に気づいてしまいました。
己の年に+20歳前後でも全然余裕なんじゃないかな……。
まだまだ進化するマイ腐れボーイズラブ脳。
一体どこまで広がるつもりだ私のストライクゾーン!
以下ネタバレ妄想注意!
紹介文です。
冴えない中年オヤジの袴田俊樹は突然、元AV女優の妻に離婚を迫られる。その夜、バーで泥酔した袴田は、気づくと同じ会社の出世頭・池田優作と全裸で同衾していた。一夜の過ちで、モテる池田が自分に興味を持つわけがないと思っていたが「課長の色気にやられました」と熱烈に口説かれる。全く理解できないまま、押しが強くAVが大好きだという池田に流され、様々なプレイを楽しむ仲に。だが偶然、池田が袴田の別れた妻のファンだと知ってしまい―。
というわけで、大型ワンコ攻の中年オヤジ受です。
朝起きたら見知らぬ異性と裸でベッドに……というシチュエーションは、確かによくある話だと思います。
タイトルになってもまぁ、納得できるでしょう。
でもさ。
朝起きたら他部署の後輩(男)が自分共々素っ裸でベッドに寝ていて、おまけに尻には違和感が……ってのは、滅多にない話だと思います。
つか、そうそうあってもらっては困ります。
モラルハザードもいいところです。
ボーイズラブというとっても狭い異世界においては、まぁ、よくある話、なのかもですが。
いやー、そう考えると、どこまでも際限なくインモラルな桃色世界ですよね。
大好きです。
なんにせよ、大型ワンコ・池田は、のれんに腕押し・ぬかに釘な冴えないのんびり天然オヤジに大プッシュ。
ひたすら押しまくります。
よくここまでがんばれるなぁ、若いっていいなぁ。
と、オヤジ側に立って感情移入。
いちおう、というか明らかに池田君との方が年近いんですけど、心はオヤジ側に飛んでおりました。
このオヤジ袴田。
元AV妻が、実は妊娠していなかったと10か月も気づかずに離婚されてしまうほどのうすらぼんやりさんなのですが、なんかどーにも憎めないんですよね。
まぁ、いいか、の一言であらゆる物事をスルーしてきたオヤジが、いつの間にか年下の男に転んで、嫉妬したりへこんだりと、なかなかどうして可愛いわけです。
けっこう修羅場? な展開もあったりなかったりなんですが、オヤジのパーソナリティに救われてのんびりゴールイン。
よくある話じゃないですが、なかなかいい話でした。
冴えない中年オヤジの袴田俊樹は突然、元AV女優の妻に離婚を迫られる。その夜、バーで泥酔した袴田は、気づくと同じ会社の出世頭・池田優作と全裸で同衾していた。一夜の過ちで、モテる池田が自分に興味を持つわけがないと思っていたが「課長の色気にやられました」と熱烈に口説かれる。全く理解できないまま、押しが強くAVが大好きだという池田に流され、様々なプレイを楽しむ仲に。だが偶然、池田が袴田の別れた妻のファンだと知ってしまい―。
というわけで、大型ワンコ攻の中年オヤジ受です。
朝起きたら見知らぬ異性と裸でベッドに……というシチュエーションは、確かによくある話だと思います。
タイトルになってもまぁ、納得できるでしょう。
でもさ。
朝起きたら他部署の後輩(男)が自分共々素っ裸でベッドに寝ていて、おまけに尻には違和感が……ってのは、滅多にない話だと思います。
つか、そうそうあってもらっては困ります。
モラルハザードもいいところです。
ボーイズラブというとっても狭い異世界においては、まぁ、よくある話、なのかもですが。
いやー、そう考えると、どこまでも際限なくインモラルな桃色世界ですよね。
大好きです。
なんにせよ、大型ワンコ・池田は、のれんに腕押し・ぬかに釘な冴えないのんびり天然オヤジに大プッシュ。
ひたすら押しまくります。
よくここまでがんばれるなぁ、若いっていいなぁ。
と、オヤジ側に立って感情移入。
いちおう、というか明らかに池田君との方が年近いんですけど、心はオヤジ側に飛んでおりました。
このオヤジ袴田。
元AV妻が、実は妊娠していなかったと10か月も気づかずに離婚されてしまうほどのうすらぼんやりさんなのですが、なんかどーにも憎めないんですよね。
まぁ、いいか、の一言であらゆる物事をスルーしてきたオヤジが、いつの間にか年下の男に転んで、嫉妬したりへこんだりと、なかなかどうして可愛いわけです。
けっこう修羅場? な展開もあったりなかったりなんですが、オヤジのパーソナリティに救われてのんびりゴールイン。
よくある話じゃないですが、なかなかいい話でした。
↓WEB拍手です↓
アキミ
「AVが大好きだという池田に流され、様々なプレイを楽しむ仲に。」って、確かに作品の一面を表しているけれど、作品の核はそこじゃないでしょう!
アキミさんのレビューがなかったら、この本を読んでいなかったと思うと、もう……。
この作品、紹介文の先入観を取っ払って読んでみると、なかなか良い話でした。最近の中原作品の中でも好きな一冊。何気なく、ほのぼの、しんみり、じーん、という感じ。主役二人のキャラクターのせいなんでしょうね。職場の仲間にも恵まれているし、末長くお幸せに。