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ボーイズラブ・レビュー
この1週間、毎日のように会社が閉まるまで残業で、一回もPCから更新できないと言うしょんぼりした事態になっておりました。
つか、そもそも帰宅したらもう目がしょぼしょぼでとりあえず飯風呂ベッドみたいな感じでございました。ま、帰ってこられるだけでありがたいです。
そんなこんなで読むべき本がボーイズラブも一般書籍も積もる一方な状況。
数日ではどうにもなりませんが、まぁぼちぼち消化していきたいと思います。
というわけで、今日は朝から晩までひたすら読書しておりました。
幸せです。
以下ネタバレ妄想注意!
紹介文です。
「聡のことが死ぬほど好きなんだ」と、波多野は安藤の告白を断った。でも日常は変わらず、うっかり立ち聞きした台詞は聡の空耳だったとしか思えない。だから波多野の卒業まで、日々がこんなふうに続くはず、と考えていたのだ。そこへ聡の両親が帰国するというニュースが!聡は今すぐ寮を出ることになってしまうのか、そして波多野との恋(?)の行方は…?ワンダフル・スクールライフ、嬉し恥ずかし初合体。
ドタバタ学園ラブコメも、ここに来てようやく完結するようです。
ここに至るまで、キス以上のあれこれはなかったこの作品。
さてラストではしっかり最後までいくかなーと思っていたら、裏の紹介文が大変なことになっておりました。
なんですか。
嬉し恥ずかし初合体♡
合体って!
ハートマークまで飛ばしちゃってまー破廉恥な!
まぁこのジャンルにこの程度の単語で反応するなんてまだまだね……と言われそうですが、なんかこの作品で合体とか言われると無駄に照れてしまいます。
なんでだ。
で、まぁたしかにしっかり合体してた、とは思うんですが。
これはこれで良いんだろう、ともおもうんですが。
なんとまぁ見事な朝チュンで!
いっそ潔いとさえ思えてしまう、唐突な画面転換です。
どんな風に泣かされたのかも、ボディソープがどんな風に使われたのかも、まっっったく! 書かれてません。
これはきっと、時間の空白は妄想で補えと言う作者様からの挑戦状だと思いました。
相変わらずノリのいいテンポでお話はさくさく進んでいきます。
2話目の温泉旅行では、双子の美希ちゃんと結婚させて下さいと聡兄が彼女の実家の女将に突撃。しかし、やんわり反対され、挙げ句本人からもあなたは愛人よ、と言われ、なし崩しになろうかというその時、まさかの双子・望(男)と寮監にしてその彼氏、石田先生が登場。
「息子さんを僕に下さい」
とやらかします。
正直なところ、五十そこそこの女将が卒倒しなかったのは奇跡だと思います。
しっちゃかめっちゃかに話はこじれ、肝心なところはなにひとつ決まらないまま娘&息子さんを僕に下さい作戦は終了。
そういえば肝心の波多野の「僕には息子さんが必要です」というご挨拶もギャグみたいな流れで終わってしまってました。
いっや~、君たちホントにそれで良いんかね!?
リターンズまでやったんだから、ここはいっちょ、彼らの十年ごとかもやってくれないかなー……。彼らがこの後どうなるのか、とっても気になるのでした。
「聡のことが死ぬほど好きなんだ」と、波多野は安藤の告白を断った。でも日常は変わらず、うっかり立ち聞きした台詞は聡の空耳だったとしか思えない。だから波多野の卒業まで、日々がこんなふうに続くはず、と考えていたのだ。そこへ聡の両親が帰国するというニュースが!聡は今すぐ寮を出ることになってしまうのか、そして波多野との恋(?)の行方は…?ワンダフル・スクールライフ、嬉し恥ずかし初合体。
ドタバタ学園ラブコメも、ここに来てようやく完結するようです。
ここに至るまで、キス以上のあれこれはなかったこの作品。
さてラストではしっかり最後までいくかなーと思っていたら、裏の紹介文が大変なことになっておりました。
なんですか。
嬉し恥ずかし初合体♡
合体って!
ハートマークまで飛ばしちゃってまー破廉恥な!
まぁこのジャンルにこの程度の単語で反応するなんてまだまだね……と言われそうですが、なんかこの作品で合体とか言われると無駄に照れてしまいます。
なんでだ。
で、まぁたしかにしっかり合体してた、とは思うんですが。
これはこれで良いんだろう、ともおもうんですが。
なんとまぁ見事な朝チュンで!
いっそ潔いとさえ思えてしまう、唐突な画面転換です。
どんな風に泣かされたのかも、ボディソープがどんな風に使われたのかも、まっっったく! 書かれてません。
これはきっと、時間の空白は妄想で補えと言う作者様からの挑戦状だと思いました。
相変わらずノリのいいテンポでお話はさくさく進んでいきます。
2話目の温泉旅行では、双子の美希ちゃんと結婚させて下さいと聡兄が彼女の実家の女将に突撃。しかし、やんわり反対され、挙げ句本人からもあなたは愛人よ、と言われ、なし崩しになろうかというその時、まさかの双子・望(男)と寮監にしてその彼氏、石田先生が登場。
「息子さんを僕に下さい」
とやらかします。
正直なところ、五十そこそこの女将が卒倒しなかったのは奇跡だと思います。
しっちゃかめっちゃかに話はこじれ、肝心なところはなにひとつ決まらないまま娘&息子さんを僕に下さい作戦は終了。
そういえば肝心の波多野の「僕には息子さんが必要です」というご挨拶もギャグみたいな流れで終わってしまってました。
いっや~、君たちホントにそれで良いんかね!?
リターンズまでやったんだから、ここはいっちょ、彼らの十年ごとかもやってくれないかなー……。彼らがこの後どうなるのか、とっても気になるのでした。
↓WEB拍手です↓
アキミ
「BL界を滅ぼす気か!!買って読め(怒)!」って、三浦しをんさんに怒られそうですが、万年金欠病で…。
波多野がメッチャツボです。私はツンデレが苦手な筈なんですが、つんけんし過ぎでツンデレ感がない(笑)。
個人的に気になるのは、双子のおばあちゃんです。双子よりも、人生煮え湯飲まされてばかりのおばあちゃんの方に幸せになって頂きたい。勿論、皆幸せが一番ですけどね〜。次の巻が楽しみやぁ〜♪
ともあれ、好みな本だったので有り難うございました、アキミさん!