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美女と野獣と紳士~愛と混乱のレストラン2美女と野獣と紳士~愛と混乱のレストラン2
高遠 琉加

二見書房 2008-11-21
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ボーイズラブ・レビュー


立て続けに2巻目です。
1巻はマイナスからのスタート。
キスまで済ませて待て次回!
という感じで、2冊目が出てから読み始めて良かったー、と思っていたんですが、この2冊目ときたら!


3巻出るまで待ってりゃ良かったっ!


以下ネタバレ妄想注意!

紹介文です。
言うことを聞けって…… 君が言ったんじゃないか 久我と丁々発止と渡り合う理人。だが、理人の頑なさの陰に隠された脆さに気づいてしまった久我は…。待望の続編!

久我をシェフに迎え、再スタートを切ったフレンチレストラン『ル・ジャルダン・デ・レーヴ』。 「君が必要なんだ」――そう言って店を辞めようとした修司をなりふり構わず慰留した理人だが、彼には老舗の『ゴルド』を手中にする という野望があった。食への興味を持たず、上司の叶の助力を得てそれを成し遂げようとする理人。久我はそんな理人に対して嗜虐心と、 心から料理を美味いと言わせたいという相反する気持ちが芽生えてしまう。お互いを意識し合う二人。ところが久我のフランス修業時代 の恋人が店に現れて――

物語は加速します。
もの凄い勢いで加速しております。

1巻より薄いのに、中身はぎっしり。
濃厚なこってりフレンチソース+辛口ワイン(赤のボルドー)かといわんばかりの食べ応えでございます。

しかも、磁石のS極とN極がくっつく勢いで向かい合わせにゴールに向かって加速してくれるなら良いんですが、なんか話がめちゃめちゃヤバイ方向に向かって転がっているんですよね……。
もうすっげー危険です。

ボーイズラブ業界は、言語道断なことにゴー○ンも愛情の一表現として頻繁に描写され、今や攻の強引さに対する違和感すら薄れつつある訳ですが、今回のはけっこう非道かった気がします。

やーシェフよ!
もうちょっと根気よく待てなかったのかね。
もうちょっとで、ディレクトールはこっちに傾いて来そうだったじゃないかね!
押してダメなら引いてみろと、昔の偉い人は言ったじゃないか!
押してダメならさらに押せじゃ、タダの猪だよ、今年は牛なんだからもうちょっとのんびり行けば良かったのに。


しかも、激情に任せて行為の選択を誤った攻の脇を掠めて、1巻で私の心をくすぐっていた受の上司が(たぶん)颯爽と登場。
身も心もボロボロになった受を高級セダンに乗せて走り去ったのでした。
なにこの最後の場面。
顔も見えなくて、台詞もないのに、かなりの存在感を残して消えた上司・叶。

シェフは、性格に似合わず死ぬほど反省してましたが、果たして次の1冊丸々使って謝り倒したところで許してもらえるもんでしょうか。

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