凶恋 (リンクスロマンス)凶恋 (リンクスロマンス)
水月 真兎

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ボーイズラブ・レビュー


ここ数日、風邪でぶっ倒れておりました。
インフルエンザかと思って真っ青になって病院に駆け込んだら、風邪でした。
症状がひどすぎるということで点滴ぶち込まれ、昨日今日と二日パソコンもつけずに眠り通して何とか起き上がり。

目覚めた途端、枕元にあった


……調教して


のオビと目が合いまして今に至ると。
まぁ、起き抜けに見るには、若干刺激のキツイ一言ではあったかも。
どこのエ口ビデオだよと……

と言うわけで薬が効いているうちに感想書いてとっとと寝ます。


以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。

高校生の若宮蒼一郎は、若宮組組長である祖父が病に倒れたため、若年ながらも組を守る立場に立たされる。あでやかな美貌の蒼一郎は組員たちの心の支えだったが、蒼一郎の身には黒龍会の下部組織、統仁会の魔手が伸びてきていた。そんな折、服役中だった若頭・剣持大吾が出所し、若宮組に戻ってくる。頼りがいのある大吾に、組員たちは大喜びするが、彼はそんなことはおかまいなしに美しく成長した蒼一郎のバージンを狙っていて―。

極道モノですが、あんまりそんな感じはしませんでした。
ひたすら、ケダモノで狂犬(恐竜?)な若頭・大吾が性欲と闘争本能に従って突っ走り、組長の孫がブレーキ役になるというお話です。

この若頭、なんと当時10歳の蒼一郎に「おまえのバージンは俺が奪ってやる」と言い放って檻の中へ
組同士の抗争による大乱闘の末、30人の腕を叩き折って6年で出所できるのかは真剣に謎ですが、まぁその辺は言いっこなし、もしかしたらほんとにそれくらいで出てこられるのかもしれません。

で、出てくるなり組長への挨拶も無く傘下のソープに五日間入り浸り、蒼一郎にばれても懲りることなく、つか、懲りる以前に反省の欠片もなく、おさまりのつかない下半身の始末を組長の孫にさせてしまいます。
抑えがきかないにもほどがあるぞこのケダモノ!
発情期の犬だってもうちょっと節度があります。

こんな男に惚れて6年間前も後ろも(??)貞節を守ってしまった蒼一郎。
あばたもえくぼと言いますが、ある程度は躾ておかないと身が持たなくなることは確実です。


蒼一郎は、なかなか芯の強い青年で、良い感じにネコも被れるステキ受。
しかも美人。
気が強いことは折り紙付きで、ちょっと拉致られてゴー○ンされても屈服しません。
が、惚れた男の前ではホロリと弱音がもれてしまう……。
という、素晴らしいツンデレっぷり。
なんというか、由緒正しいギャップ萌が堪能できること受け合いです。

全体的にシリアスな気はしたのですが、熱のせいかギャグ要素にばかり目がいってしまってなかなか楽しく読めました。
これなら、続きが出ても楽しく読める気がします。
ドタバタ任侠狂犬コメディ、という感じで。
というか、出たら嬉しい……。

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