ふるえる夜のひみつごとふるえる夜のひみつごと
小椋 ムク

大洋図書 2008-09-25
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

ボーイズラブコミック・レビュー


学園モノ、基本的にけっこう好きです。
寮ネタは大好物です。

ゆえに即買いでございました。

いやー、寮って楽しいんですよ色々と!


なんかこの本は、表紙がきれいですきです。
ほのぼのビューティな絵はそれだけで癒されます。

以下ネタバレ妄想注意!

紹介文です。

高校に入学し、寮に入った古屋は、小柄で気の強い氷見と同室になる。
なかなか心を許そうとしてくれない氷見が気にかかる古屋。
そんなある日、古屋は氷見の秘密をしってしまうのだが・・・

短編集なんですが、これはさらっと読めました。
そんなに深く突っ込まずまったりさっぱり、そして爽やかな読了感です。

ひとつ、ちょっぴりリーマンもののプラトニックラブが入ってますが、他は学園モノ。
リーマンものは、もうほんとにほのぼのオーラのただよう癒され話でした。
公園で自分に上着掛けてくれた人を待つんですよ、そしてその本人に待ってるって言っちゃうんですよ、う~ん、ほのぼの!

一番気に入ったのは、やっぱり表題作でしょうか。
暗がりが苦手な受と明かりが苦手な攻が同室になるお話。
短くさらっとしてる割にちょっと深いような気もする不思議なお話でした。


1冊まとめて青春!
という印象。
まぁ、ちょっぴり爛れた青春ではありますが。

    ↓WEB拍手です↓
   web拍手