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ラブ・ファントム~キミを攫う怪人~ ラブ・ファントム~キミを攫う怪人~
いおか いつき 國沢 智

竹書房 2008-03-25
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ボーイズラブ・レビュー


突っ込んだら負けかな、と思いつつ。

負け戦だって良いじゃない!

だってボケられたら突っ込むのは関西人の基本。
なんというか、生まれた時から擦り込まれた本能みたいなもんです。
ということで、いっときます。

以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。

普通がいちばん。それ以上の事を望んでも、ろくなことがないから・・・。 警備会社に勤める、須藤 聖は、両親を亡くして以来、目立たず無欲に生きてきた。 しかし、そんな聖の平穏な日々を打ち破るひとりの男が現れる。 長身に華やかな銀の髪。超美形のその男は自分は怪盗だと断言する。 そのうえ聖の警備する美術館に気に入ったものがあるから、盗みに入ると予告までしてきたのだ! 半信半疑の聖の前に再び現れた男が、美術館から盗み出したのは、なんと聖本人で・・・!! 怪盗VS警備員!負ければ貞操の危機が!?

美貌の怪盗が盗んだのはキミの心……じゃなくて受の身体でした。
美術品の警備をしていた受は、突如ヘリで現れた銀髪の怪盗にあっけなく攫われてしまうのでした。

うん、美術品とか守ってる場合じゃなかったね。
壷だの絵画だのの前に、まず自分の身を守れないと。
しかしまさか冒頭20ページ目にしてあっさり拉致られるとは思っておりませんでした。

もちろんこの怪盗、盗品を飾って楽しむような面白味のないことは致しません。
攫ってきた受が気に入った怪盗さんは、自分たちの仲間になってもらおうと考えたのです。

「僕の仲間になりたいと思わせるために、まず君の体を僕の虜にしてしまうよ?」


いったい、いい歳したこの攻はナニを考えているのか。
拉致ったあげくいきなり仲間になってくれ、断られたら、じゃあまずは体だけでもって!
頭のネジが3本ばかり飛んでるに違いありません。
そしてお約束通り、心は嫌がってるのに体は勝手に気持ちよくなってしまって~という、ゴー○ンなのに見た目は合意のお約束コースが一通り。

こんなネジの足りない攻男ですが、実は想像を超える資産家で超絶!お金持ちなのです。
怪盗は赤字続きの趣味だそうです。嫌味なやつめ。
いっそ税金対策にでもしてしまえ、と思いましたが、税金程度のはした金なんかなんとも思ってないかも知れません。
なにしろスーパー金持ちなので

ヘリは私有、豪邸の窓から見える範囲の土地(東京まで1時間チョイの近県)は全部、攻名義。財政界との繋がりも深い、由緒正しいお家柄なんだそーです。
ほっといたら、「僕の一声で首相の首もすげ替えられるんだよ」とか口走りかねない勢いでした。


なんだかんだ言って、最終的に受は自分の両親の復讐という形で怪盗一味に手を貸してそのままなし崩しに仲間になり、あんなに嫌がってたのに結局、心まで銀髪男に持っていかれ、めでたしめでたしで終わります。

しかし、人もうらやむ豪邸に男4人で共同生活っていうのもどーなんでしょうね……。
つーか赤字にしかならん趣味に勤しどらんと、ちっとは真面目に働けばいいのに。

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