BL
★★ボーイズラブ・書評・萌えのブログ★★
ボーイズラブ読みによるボーイズラブ感想ブログ。
妄想まみれの脳みそが紡ぐスチャラカ・
ボーイズラブレビュー

はじめに
  • ボーイズラブとは  これ読んでまずいと思ったら迷わず引き返して下さい。
  • サイトマップ ボーイズラブ・ジャンル別記事リンク

  • TOPに戻る              
                           ⇒セクシャルヘルスケア商品の詳細・購入はこちら




    菫の騎士(榎田 尤利)

    2008年05月14日 clip!

     
    菫の騎士 (SHY NOVELS 205)菫の騎士 (SHY NOVELS 205)
    榎田 尤利 ライトグラフII

    大洋図書 2008-05-09
    売り上げランキング : 110

    Amazonで詳しく見る
    by G-Tools

    ボーイズラブ・レビュー


    突然サイト休止&ブログ更新停止でネット露出が無くなったこの作家さん。
    いや、日記とかはいいので、発行スケジュールだけは更新してくれたら嬉しです。
    この本もうっかり買い逃すところでした。
    普段本屋さんに行けないと、新刊とか見逃しが増えて困ります。
    車通勤の弊害ですね……。

    今回は中世風・乙女チック・ファンタジー・ボーイズラブでした。
    妖精さんとか出てきます。
    読みながら昔大好きだったピーターパンのティンカーベルを思い出してました。

    以下ネタバレ妄想注意!


    紹介文です。

    奪われるのではない。与えるのだ。そして与えられるのだ。 お伽の地と呼ばれる緑豊かなベネボレントの領主・アルヴィンは、ある昼下がり菫の袴で眠る男と出会う。 それは、幼い頃を一緒に過ごした大好きな従弟・ダンテの成長した姿だった。 優しく、可愛らしかったダンテは今では逞しく立派な、けれど何を考えているのかわからない青年へと様変わりしていた・・・ 哀しみと憎しみ、そして勇気と愛の物語、誕生!


    妖精が見える理想主義な乙女受は、昔可愛がっていた従弟と再会してそのあまりの変わりっぷりに戸惑います。
    一緒に妖精を見ていたあの可愛い坊やは一体どこへ!?
    となるわけですが、いや、読んでるこっちも途中まで訳分かんなかったんで、理解できなかったアルは普通だと思います。
    攻視点がないだけでこんなに意味不明な攻ができあがるのかと、ちょっと首を捻りましたが……もしかしたらこっちが空気読めてなかったのかも知れません。

    まぁどんな理由があっても嫌がる相手に薬盛ってゴー○ン未遂とか、論外の所行ですけども。


    妖精がぽんぽんと要所要所で出てきましたが、なんかこれはちょっと……微妙に世界に入り込めず。妖精はいいから攻のバックボーンをもっと露出させてくれぇ!! と思ってました。
    攻のトラウマは妖精さんが夢で説明してくれましたとか、それはちょっと。

    さんざん、大人げない態度で戸惑う受につっかかって、面倒な説明の大半は信じてもいない妖精さんが済ませてくれました、これまで色々やらかしちゃってゴメン、愛してるよ。

    というのが大雑把な流れなんですが……。
    いやなんというか、どうも納まりが悪いのかなぁ、力業で最後までまとめました!
    見たいな展開だったような。

    しかもラストがもう。
    ピンチの受を助けに来るところは白馬の王子様よろしく格好良くかっさらっていく、と思いきや。
    最後の見せ場は、これまで「そんなのいないし見えないしなんの役にも立たないじゃん!」と馬鹿にしまくってた妖精さんに他力本願です。

    「精霊よ、我に力を貸したまえ」

    私が妖精ならこんなお願い頭から無視してやる!


    森の妖精さんたちは、この攻と一緒にいたアルを守りたかったのよ、と。
    たぶん、ここは森の妖精さんが起こしてくれた奇蹟に感動する場面だと思うんですが、心が汚れていて小さい人々が見えない腐女子の涙腺は、枯れ果ててなんの役目も果たしてくれませんでした。


    さくさく楽しく読みましたが、なんかちょっと、書き急いでる感じだった気がします。
    もっとゆっくりこの中世ファンタジー世界に入り込んで楽しみたかったなぁという印象でした。






    この記事へのトラックバックURL

    http://app.blog.livedoor.jp/blove/tb.cgi/50548470
    この記事へのコメント
    こんにちは。
    いつも楽しく拝見しているのですが、初めてお邪魔させていただきます。
    榎田尤利さん、私も大好きで、今度の新刊も楽しみにしていたのですが・・・「あれれ?」という感じでした。
    とてもお上手な方なので、すすっと読めるのですが、読めるのですが・・・なぜこんなにも読後感がすっきりしないのでしょう(泣)
    攻を贔屓する私には、この作品、ダンテ坊やの扱いが荒すぎる気がしました。もうちょっと、せめて本2冊くらいの長さの作品なら、榎田尤利さんのことですから、登場人物にもストーリーにも厚みのある佳作になったんじゃないかなぁと残念です。
    近々出版される新刊も楽しみにしていますが、ストーリー展開が今からちょっとドキドキです(笑)
    Posted by ねゆき at 2008年05月14日 16:12
    お久しぶりです。
    最近本屋さんに行って栄養補給をしてきたのですが、『シンプリーレッド』『菫の騎士』ともに新刊の棚に在るものを購入いたしました。なんだかどちらも私としては不満足でした、特に『菫の騎士』は若干置いてきぼりな感覚が抜けませんでした。全てがご都合主義過ぎて、上下などに分けてもいいからきちんと説明して欲しかったです。
    Posted by 舜 at 2008年05月16日 22:29
    >ねゆきさん
    はじめまして、コメントありがとうございます♪
    なんか、あれれ? な感じでしたよねー。
    こんなんで良いんですか? みたいな微妙な肩すかし感……。
    次の新刊もこんなのだったらどうしようと、ちょっとドキドキです(^_^;)


    >舜さん
    お久しぶりです♪
    まぁ、そんなこともありますよね。
    買った本が立て続けに萌ポイントを外す……ことも時にはある!
    でも凹みますけど(^_^;)
    ちょっと妖精さんが頑張りすぎましたよね、この作品は(笑)
    Posted by アキミ at 2008年05月16日 23:21