先日、久々に古本屋さんに行ってしこたまボーイズラブを買い込んで参りました。
最近の古書店は下手なリアル本屋さんよりBL系書籍の品揃えがよろしくて、世の中どうなっているのかと思います。

特に品切れ絶版の作品の品揃え抜群の古本屋さんであれこれ物色した後、最大の難関であるレジへ。
そして今回も敗北。


また若い兄ちゃんだよ。


なんか申し訳ないなぁ、と思いつつどんと重量感のある音をたてて一抱えの本をレジ台へ。

「カバーはどうされますか?」


「い、いいです」

羞恥プレイは遠慮申し上げる!
ボーイズラブで真に恐るべきはそのフルカラーの扉絵ですよ。
カバーなんてとんでもない。
そんなものしていただかなくても、そもそも人目につく場所で読みませんから!

ああ、やっぱりこんなにいっぱい買うんじゃなかった……。
と思いつつ会計を済ませます。
ずっと読みたかったのにいつの間にか本屋さんから消えていた単行本が360円で、新書のボーイズラブが680円という値段設定を見て、需要と供給バランスの容赦なさを垣間見た気分でした。

さて帰宅後。

買ってきた本たちを袋から出して積読専用縦並び本棚に収納します。
で、ふと違和感を覚えたのです。


なんか増えてる??


改めて購入したタイトルを確認します。
……やっぱり、手に取った覚えのないのが1冊混じってる。

しかもコミックス。
(今回はノベルスしか買わなかった)

しかもショタ系ボーイズラブ。


私、ショタは守備範囲外なんですけど……。
おまけですか? いやがらせですか?

念のためレシートを確認してみたら、お金は自分で選んだ本の分しか払ってないわけです。
うわぁ……値札もまだ付いてないし、絶対これ、買い取った本の整理中のが混じったんだよと頭を抱えました。

いやマジでこれはどうしたらいいんだろう。
というかね。
買うためにレジに持って行くだけでも結構恥ずかしいの。
買った覚えがないのが混じってたんですけどって1冊ショタ本持って、あんまり行かない方面に時間と金かけて恥ずかしい思いしに行くのとか、ふつうに遠慮したいんですけど。

なんていうか、こういう事故を避けるためには買い取りカウンターと販売レジの場所は分けた方がいいですホント。
読まないボーイズラブとかどうしろというんだまったく。

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