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ラスト・コントラクト―誓約 ラスト・コントラクト―誓約
ゆりの 菜櫻

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ボーイズラブ・レビュー


人前に出るときはお洋服を着ましょうね!

人間、慎みが大切です。
1週間ぶりくらいに読んだボーイズラブ小説です。
です、が。

レーベルがショコラハイパーと言うところを差し引いても、です。
一言もの申したい。


ヤってりゃいいってもんじゃないんですよっ!!

以下ネタバレ注意!


紹介文です。
石油会社社長の庶子・高宮遼一は難しい取引をまとめるためロシアへとやってきたが、ロシア屈指の財閥の総帥セルゲイは話すら聞いてくれない。真夜中にセルゲイの書斎に迷い込んでしまった遼一はあらぬ誤解を受けてしまい…。

悲しいことをそのまま悲しいと文字で書かれても悲しくないんです。

つまりそんな感じで、なんとも微妙な読後感を味わいました。
肝心でメインのエ口もなぁ……設定は好みのハズなのに口に合わなかったというか萌えなかったというか。
でも突っ込みどころは満載というか。

そもそも受の性格が腹立たしいんです。
契約もらう為にやってきただけの、自分をほとんど知りもしない青年に可哀想とか言われたら、そりゃ腹も立つでしょうよ。
父親に捨て駒扱いされ、それにも気付かず愛情欲しさに仕事に必死になる受……。
健気なことは確かですが、この健気さを愛でるには、今回の攻には余裕が足りなかったようです。
たぶん、攻がそんなんだから読んでる方もこの健気さが鬱陶しく見えたんでしょう。

ちなみに、受けが愛情を欲しがっていた父親は、優秀な社員1人を自分のところに繋ぎとめておく為に息子の身体ごと気前よく差し出してしまうろくでなしです。
というか社長に「息子さんのすべてを僕に下さい」とかやっちゃう優秀な社員もたいがい痛い人です。
まだ娘さんなら良かったのにねー。

でも不器用で天然で頭悪そうなこの受ですが、何か当たりまえのよーにロシア語をお話になっております。
勉強はできたらしい……でもスピッツと狼は見間違えるというこのどうしようもなさ。
まぁ、耳がとんがっているところは似てるけど。


とにかく、ハイパーなのは回数だけでした。

もうちょっとこう、小説を読んだ感が味わいたかったというのが本当のところです。

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