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アパルトマンの王子アパルトマンの王子
榎田 尤利 緋色 れーいち

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ボーイズラブ・レビュー


ほんとにこの作家さんは新刊の切れない人です。
年間9冊(含ファンタジー)……やるなぁ。
よくこれだけ書けるもんです。
私が読んでるボーイズラブ作家さんの中では一番、年間刊行冊数が多いと思います。
ああ……年1冊で良いから書いて欲しい、という作家さんもいるというのに。
(青のシリーズとか、もうずいぶん新刊を拝んでいない凹)

でも今年の榎田さんNO.1は神話シリーズ最終巻だったりします。
このシリーズ、1冊目はイマイチ乗りきれなかったんですが、2冊目以降がもうツボで。
でもボーイズラブじゃないのでこの辺で止めときます。


そろそろ今年も終わり。
私の仕事はまだ終わりそうにないと言うのに、時間だけがさっさと過ぎていくのです。


以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。

「家賃の予算3万円で庶民の暮らしを学びたい」不動産屋の優一の元に現れた、セレブな御曹司・世羅。金髪にゴージャスなタキシードで異彩を放つ世羅を、優一はなりゆきで世話するハメに!!紳士で優しい世羅との毎日は心地いいけれど、修業が終わればこの街から出ていってしまう…。そんなある夜、世羅が「君が好きだ」と告白してきた!!想いを止められない優一は、一晩限りと身を任せて―。

金髪碧眼の御曹司年下攻が商店街で一家を支える長男坊を口説き落とすお話です。

家賃の予算が3万かぁ。
そこそこ田舎のワンルームなら普通にありそうですが。
でもだいぶ安めな印象です。
そこそこの田舎にあるウチの会社が1人住まいの社員用に借り上げる部屋の家賃が確か4万5千円なので、そこから更に-1万5千円。
……うん、相当安いのかも知れないです、自分で探したことないのであんまり実感ないですが。

だいたい、有名大企業の御曹司からカード取り上げて30万ぽんと渡して、
「これで3ヶ月生活しろ」
というのはちょっと酷じゃないのか爺ちゃん。
家賃も含めて1ヶ月10万……私はそれでやりくりする自信がないです。
1人暮らししたことないので節約術とかないしなぁ。
1人で生活することになった暁には1ヶ月1万円生活の本とか買った方が良いかも知れません。

しかしです。
いくらなんでも6畳かそこらしかないワンルームにドアから入らんよーなベッドだの部屋中占領しそうな冷蔵庫だの100着超える服だのを持ってこようとするなよ。
荷造りする家の人間は坊ちゃんが1ヶ月10万円生活をするのだと知らなかったのか?
まぁ、住む場所の情報を言わなかった坊ちゃんが一番悪いけども、周りの人間も相当無能なんじゃないかと思ってしまいます。
そして坊!
家賃3万の家に床暖房がないと文句を言うなっ!
あるわきゃねーだろがっ!!!

こんな世間知らずというか常識知らずの男の世話をする羽目になった優一はいい迷惑です。
まぁ、ぶつぶつ言いながらも結局はあれこれ世話を焼いて、あれよあれよと言ううちにくっついてラブラブになるんですが。
なにしろ舞台が商店街の小さな不動産屋さんなのです。
父親の代わりに必死で長男やってる優一は、とてもまっとうで心優しい青年なのです。
お茶の間ではぐくまれるセンシティブLOVEなのです。
つまりなんだかとってもほのぼのしているのです。

身分違いの恋でも、展開がベタベタ(くっついたと思ったら攻の兄が馬に蹴られにやってくる)でも、どことなくほんわか。
金持ちのお子様(兄貴の息子)に優一の弟たちがケンカの啖呵を指導するくだりにはちょっと笑ってしまいました。
なんというか、異文化交流の一端に触れた感じというのでしょうか。

「ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたるぞ」

うんそれフィス○ファック。
まぁそのへんの子供が割と初期に学ぶ啖呵ですよね。小学生くらいかな。
ちなみに私の周りでは「ケツに手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わすぞコラァ」がデフォでした。懐かしい言葉を聞いた気分です。

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