それは妹とW氏がお付き合いを始める前の話。
一桁前半のデートの時。
季節は冬。

W氏「これ……たいしたもんじゃないんだけど」

と、小さな包みを取り出す。

「何? どしたん?」

W氏「明日誕生日だろ? 1日早いけど、俺明日は出張だから」

「ええと。私、誕生日教えたっけ?」

W氏「いや。聞いてないよ」

「じゃあ何で」

W氏「ほら、ケータイのアドレスの最後、1103ってたぶん誕生日だろうなって」

「……ええと……えええ、う、うん? なんか、すごい賭けやね……」

(そして外してる…、ご、ごめっ……それ私の誕生日じゃな……凹
や、やべーよやべーよ、言えねーよ、これが二次元MY萌キャラの誕生日なんだとか絶対言えねーっ!!ある意味、前の彼氏の誕生日とかよりヤバイんじゃないか!?←妹の心の声)




「……てことになりかけたんよ。マジやばかったの! スパム様々やわ。ちょっと前に迷惑メール対策でメアド替えて自分の誕生日になっててさー。」

「いろいろ、痛いことになるところやったんやね……綱渡りな人生だこと」

「ほんま、実際11月3日にさ、嬉しそうにプレゼントなんか差し出されたら、何も言われへんやん?」

「そら、始まる前から終わるわな」

ちなみに妹の誕生日は更に数ヶ月あとです。
そんな妹は、自分の男にオタリーマン勧めてました。
それは良いんだろうか。

「いっそ801ちゃんも揃えて貸して、さっくりカミングアウトすれば」

それはいや


イマイチ彼女の基準を図りかね。

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