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鈴木 あみ かゆま みむ

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ボーイズラブ・レビュー


タイトルを見てほとんど反射的に、

ダッチ○イフ

を連想してしまった私はもう終わってますね。
昔、宝島社(たぶん)から出ていた裏社会の職業、みたいなタイトルの本に、その手のものを作る業者の特集だか広告だかがありまして。
だいたいが女性をかたどったものが多いこの種の製品に「男性型」があることを知って死ぬほど驚いたのを覚えています。もう何年も前の話で、その本すらすでに手元にはありませんが、その男型の名前だけは忘れられません。
凛々しい顔つきで柔道の胴着を身に纏ったその彼は「」と言いました。
……色んなところから怒号が聞こえてきそうな名前です……。
その彼にどんな機能が備わっていたのかは、記憶から自動消却されたのかまったく覚えておりませんが、人気商品だったようです。

さて。これ以上墓穴を掘る前に本題に目を向けます。
作品の話をしましょう。
過去に出版されたものの復刻版とのことですが、私はこれが初読みです。

帯のアオリは、
やっぱポルノのナースは淫乱でなきゃな
ボーイズラブの文庫についた帯だと思うと笑いが止まりません。
もちろん。受がナースなのです。
(ナースっていうと、看護婦さんしか思い浮かばないんですが今って看護士でもナースって言うんですかね?)

以下ネタバレ妄想注意!


紹介文です。
こっそり書いたポルノ小説をクラスメートの土岐に見つかり、 投稿されてしまった睦。それがなんと官能小説大賞を獲得し てしまったことで、睦の生活は激変する。晴れて入学した大 学生活のかたわらプロの官能小説家としての〆切に追われる 睦のもとに、土岐がヒモ同然に転がり込んできてしまったの だ。そして、原稿に行き詰まる睦を相手に、エッチなことを 体験すれば書けるようになると言って…。原稿のためならイ メクラごっこも!?

というわけで、受の睦ちゃんは同級生のせいでポルノ作家になってしまい、ネタに困っては攻にエ口娯楽を提供する羽目に……という、もう笑って楽しむしかない設定。


普通はだ。
回し読みして笑いをとる為でもなきゃ、弾みで書いてしまったエ口原稿なんか学校に持っていかないだろう!?
もうこの時点で自業自得雰囲気満載の睦。
NOが言えない彼は、いつの間にか自分の原稿料で土岐に住居まで提供する羽目になってしまいます。そう、このボーイズラブ、珍しく攻がヒモなのです。

攻視点と受視点がわりところころ入れ替わるので、そのへんちょっと気を付けないと、切り替わって数ページくらい、頭がこんがらがります。
でも、無性に楽しかったのです。深い話ではなく、かといってキャラと設定が上滑っていると言うこともなく、ライトに楽しめる感じ。
特にラストのイメクラごっことかもう、どうしようかと思いました。
実家が医者だからって、本物の看護婦の制服一式用意して受に着せて下着も付けさせずにあれこれするなんて!

AVまんまですやんっ!!

しかもこれ、あらすじ読んだだけだと、どこにも男同士だと書いていないので男性向け小説だと思われかねません。

第1弾、とありましたので、第2弾があるんでしょうねー。
睦の従兄弟(純文学作家)と土岐(ヒモ)→睦の楽しい泥沼三角関係希望
ちなみに睦の従兄弟と土岐は、

「ポルノなんて小説じゃないね」
「でも純文学より儲かりますけど」

などと陰険漫才を繰り広げる仲です。

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