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楽園建造計画 3楽園建造計画 3
高遠 琉加 依田 沙江美

二見書房 2006-06-28
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ボーイズラブ・レビュー


楽園建造計画1
楽園建造計画2

佳境に入ってきたはずのこのシリーズ。
なんか相変わらず淡々と温度の低い展開です。
でもこの雰囲気は嫌いではありません。
むしろけっこう好きです。


以下ネタバレ妄想注意。


峰岸の愛人になることさえ厭わない響川の金に執着した生き方に、彼を想う気持ちから強引な取引をした志田。金を受け取らせるため、本当に体の関係を持つようになるが、頑なな響川の心は容易に志田へは向けられない。なぜなら響川は、志田の家が経営するレストランで出会った新人バイト・園村千鶴にぬぐい去れない罪悪感を抱き続けているからで…。何よりも志田を求めているのに、自分がしあわせになることを許せない響川だが、しかしついに呪縛から解き放たれる時が。 一方、高穂は蝶野の友人・芦屋の出現でふたたび彼を意識し始め…。ひとつ屋根の下のアパート物語・第三弾。いよいよ高穂と蝶野の恋も動き始める! 書き下ろしはパレスシャングリラ五反田草創期の80年代を舞台にした「さよならを教えたい」秋の巻。

話の雰囲気は好きですが、やっぱりエンコーはエンコーですよ。
駄目ですよ、援助交際なんて中途半端なコトしてたら!
まったく、買うオッサンもオッサンだよ……。

そして。
恋人候補、というか、攻の志田まで、金なら俺が出してやるとか言い出すんです。

「金でするなら、相手が誰だっていいだろう? 父親みたいな年齢の男より、俺の方がましだと思わないか

おまえの体は、おれが買う


ええいっ!!

同い年の男の身体を金で買うんじゃないっ!


ましとか、そーいう問題じゃないだろうまったく。
そしてめでたく響川がオッサンとの縁を切ると決めた時、この攻は、

「まあ、おれ、あの男と同じことしたからな」

と、自らの行為の駄目っぷりを振り返っていました。


納まるべくして納まった感のあるこの1冊。
きれいにまとまっていたと思うんですが、受の援助交際が最後まで気になってしまって、あんまり話に集中できなかった気がします。
話の内容としては3番目に載ってた短編が好きかな。

次で最終巻。
1巻のメインカップルがどうなるのか、楽しみです。

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