クリスマスイヴですね。
メリークリスマス。

料理をしない私が珍しく自分で買い物に行き、クリスマス料理(?)を作りました。
レシピを見た時からそのうち食べてみたいと思っていたのですが、ちょっと仕事が一段落して気分が良かったこともあって、自分で作っても良いかな、と思ってしまったのです。
スモークサーモンにアスパラ緑・白とルッコラと半熟卵を絡めて食べるという、
料理の腕と言うよりは素材の質が味のすべて
という類の料理なんですが、そもそも私が包丁を握る気になったこと自体が、コトの前兆でしょうか。
(私がどのくらい普段料理をしない人間かというと、これくらいです
幸い、完成した料理は美味しかったです。
材料費はケチりませんでしたので。

で、その夕食の席で……その、家族の年末の予定が話題に上りまして。
別に行き先も目的も隠してないから良いんですけど、その……。

ゴメンとーちゃん……


「おまえ年末の予定はどないなっとんねん」

「28日が仕事納めで、29,30は東京」

「一泊け? 泊まるとこカレンダーに書いとけよ」

「うん。30の夜に帰ってくるから、31は家にいるな」

「○○(←友人の名前)には会わへんのか」

「年末やで? 地元へ里帰りやって」

「なんや、ほんならおまえ、ボーイズラブの為だけに東京け」

家族一同…………………………………………………………!?

「……う、うん? うん……」

「またそんなもん買いに行くんか」

「うん(まさかもうちょっと深いとこまで首突っ込んでますとは言えず)」





なんか、聞き間違えたのかと思いましたけど、確かに言いました。

ボーイズラブって言いましたっ!!!

なんていうか、うちの父は今どき珍しい亭主関白で、違えようもなく一家のボスとして我々の上に君臨していて、ついでに見た目は海外旅行の出国検査の時に別室に連行されて血を抜かれるくらい強面で、性格もちょっとヤバ目で、とりあえず存在自体が相手に威圧感を与えるタイプの男なんです。
そんな彼が、まさかこんな単語を発することになろうとは。
ちょっと前までは、まだジャンル名は覚えてなかったのにっ!!
いつの間に覚えちゃったの父上。

とまどう……というか驚愕する我々を尻目に、父はこれ以上ないくらい真剣な目つきで弟を見つめ言いました。
父は、私が弟にあれこれ本を読ませているのを知っているのです。

「おまえ……分かってるやろな。毒されたらあかんぞ!?」



ううっ、とりあえず心の中で土下座。
あなたがいない隙に弟にやおいカルタ音読してもらう予定です。
でもちゃんと黙ってますから。沈黙は金ですから。
世の中知らずにいた方が幸せなコトって結構あると思うので……。
ええと、ごめんなさいごめんなさい。
知らないことはないことって事で許して下さい。

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