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今日見てきました。
3日に見ているはずだったのにっ!
いやはや体調管理って大事ですよね……。
ただの風邪と侮るからこんなことになるんです。

でも、一生懸命ネタバレ記事を避けまくり(自分のとこに飛ばして頂いてるデスノ絡みのTBすら見ずに)、我慢して我慢して見に行って。いやもうホントに良かったですよ。

私は前編の感想で、

場合によっては私は映画版を正史認定する構えですよ。

と宣言していましたが、その結論を言います。


映画版=正史 決定ッ!


以下ネタバレ妄想注意!

もうすごいですよ。
このラストに至る最後数十分の流れ、もう神業ですよ!
このラストがあったら、これまでの些細なあれこれなんかすべて無視したってかまわないっ!

これぞ私が待ち望んでいた、Lが勝利するデスノート


Lの「命を諦めました」という台詞。
Lの最期に手向けた総一郎の敬礼。
そしてワタリの写真と手から零れるチョコレート。
震えましたね


彼は全身全霊を賭けて、それこそ自分の命を張って月と戦って、そして勝ったのです。
淡々と戦況を計算し、冷静に自分の命と勝利が釣り合うとはじき出して動いたLの精神こそ神の領域に達していたのじゃないかと思います。
自分で自分の名前をデスノートに書く。
映画ではさらっと流していましたが相当な覚悟というか意志がいるはずで……。

そこまでLを突き動かした月はやはり神でしたし、何よりLの死が意味ある死だったのがすごく嬉しかったのです。なんというか、報われた感じで。
全力で戦って両者とも死亡、しかし状況はLの勝利。
お互いがお互いを意識し続けて、最後まで原則1対1を貫いた映画。
これぞ二人の選ばれし者の壮絶な戦い。
これぞ究極のL×月。

7巻までの展開を崇めるLファン腐女子にとって、これ以上の結末があり得るでしょうか。

そんなモノはないっ!!


細かい突っ込みは、まぁ色々ありますよ。
女って怖いとか、映画版月が彼女死亡直後にもう新しい女を作っちゃう節操なしだとか、レムが高田に目をつけたのはちょっと都合よすぎとか、なんで月のデスノート触ってないミサがリュークのこと知ってるのとか、さくらに駆けつけて殺されたのがなんでモッチーになったのかとか、ミサの監禁シーンに力はいりすぎてませんかとか、手錠生活がなかったですよ(でも24時間ずっとLに監視された月)とか、月の死を目の前で見せられたのに1年後になんでミサが生きてんですかとか、他にもあれこれと。

でも最初に書いた通り、あのラストですべて帳消しです。
まったく問題なし。



映画版デスノMY総合評価:傑作



萌尽きた。
もう今の私に怖いものなど何もない!
という感じです。
この勢いで年末まで一気に駆け抜けられます。


さて……後編は何回見にいくのかな。
少なくとも最低あと一回は行きます、Yと。
でも自分ひとりとかでも行ってしまうかもしれません。

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