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秋月 こお ヤマダ サクラコ

徳間書店 2006-04-27
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ボーイズラブ・レビュー


就職して東京から大阪に戻ってきた友人が、このあいだ久々に遊びに来ました。


「いやー、私もうボーイズラブ系のあれこれから足洗そうな勢いやわぁ。

あ、ハイこれ差し入れ。なんか最近見る目が厳しくなってきたわ」


差し出されたのは秋月こおさんの新刊小説。
もちろん童話じゃない方の、です。
いやあの。
台詞の前半と後半の内容が破綻してるから!

まぁ、ありがたく読ませていただきましたけれども。

でも……秋月こおさんの新刊がフジミじゃないと、最近いつも思ってしまいます。
他のシリーズはフジミを終わらせてから書いてよ、と。
あれ、色んな意味で果てが見えなくなってしまっている気がして仕方ありません。


以下ネタバレ注意!


紹介文です。

一時間後に迫った通夜で、住職がまさかのドタキャン!! 途方に暮れる老舗葬儀社の青年社長・紘一(こういち)。ところがその窮地を救ったのは、墨染めの衣も禁欲的な、美貌の僧──十年ぶりに再会した、幼なじみの英真(えいしん)だった。昔の粗野な印象とは裏腹に、玲瓏とした色香をまとう英真は、守護霊を自在に使役する、天才霊媒師になっていて!? 零細葬儀社を舞台に贈る、非日常的オカルトLOVE。


なんつーか、受も攻も微妙で……。
なんかもうホントに微妙で。

別に幽霊がいても霊媒師が闊歩して淫乱霊に身体を乗っ取られてもいいんですけど。
なんかこう、ボーイズラブ独特の非日常に入り込めずに1冊が終わってしまいました。
演出を失敗した劇を見ちゃった気分です。
どうも秋月こおさん独特の会話文が鼻についてしまって困ったと言いますか。
フジミだとあまり気にならないのに不思議なものです。


今回の攻は、俺はホモじゃないと断言なさる割に、幽霊に乗っ取られた長髪美形の受に景気よく乗っかってました。
友人の身体を乗っ取った幽霊を叩き出すためなんてタテマエじゃねーの?
と言うくらいノリノリで男を押さえ込んだ攻様。
口から迸った啖呵も立派でございました。

「まだ指二本だぜ! あんたがしゃぶってデカくした俺の太いのを、ここにずっぽりくわえ込みたいんだろ!?」

「出ろ、出ろ! 出て行け!! じゃねェと、今すぐこいつを根本までぶち込んで、ケツの穴がずたずたになるまで犯すぞ!! おらおらァ!」


ううっ、下品だわ。恥ずかしいわ。
さすがにこれには萌えませんわ……。
これをドア越しに聞かされちゃった母親が気の毒で仕方ありません。

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