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4434068369千年恋舞
生野 稜 稲荷屋 房之介

リーフ出版 2005-11-11
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ボーイズラブ・レビュー


さて。 この作品を発見した時の私の喜びようをどう表現すれば良いんでしょうか。

生野稜さん、好きだったのに、いつの間にか商業誌から姿を消してしまわれて……。
でも華麗に復活してこられました!

地味に好きだったんですよ、門の中の楽園シリーズとか。
あの微妙にゲテモノ設定が珍しいというか愛しいというか。
すごく上手いとか萌とかではないんですが、楽しく読んでいました。

しかし、どうも作風が少し変わられたようで、和製ファンタジーベースのお話となっておりました。


以下ネタバレ妄想注意!





紹介文です。


神楽舞の名手・斎は従兄弟の鎮と暮らしてきた。ある夜、物の怪に襲われそうになった斎は、妖しくも美しい青年・九重丸に助けられ…。


九尾の妖狐×術者(過去の恋人の転生体)。
受の少年は16歳にも関わらず途中で成長が止まってしまったかのように中性的で、イラストを見る限りでは中学生を通り越して小学生のようです。
この彼は過去に九尾の妖狐が大好きだったのに結ばれずに人間に嬲り殺されています。
で、何度転生しようと、転生したそなたが私を好きでなくとも愛してると誓って実践し続け今に至るわけです。

一方、転生体である少年・斎は、次第に過去の記憶が甦ってきて、過去の自分と現在の自分の境界が曖昧になって、今の自分が好きな相手と昔好きだった相手の間で気持ちはぐらぐら、体だけは反応するようになっていく……という流れです。

イラスト見てると完璧ショタです。
しかも、攻にだの尻尾だのがくっついているからもう大変。
下手しなくても、

ショタの上に獣姦ですよ!

あらあら。
ほのぼのしたシーンもあるのですが、基本、ものすごく非道いコトされてるように見えてしまいます。かなりの時代を超えた純愛のはずなんですが。

最終的にはちょっとご都合主義混じりとはいえきれいにまとめて大団円となります。
ショタは私のストライクゾーンはずれているんだけどなぁ。
それなりに楽しめました。設定の勝利です。ファンタジー大好きなので……。


それにしても以前はこんな派手な話書く人じゃなかったのに、いったいどんなディープインパクトが起こったのかと思ったら、後書きで真相が判明。

『私の好みは貧乏くさくて、マッチョで親父であまりかっこよくない男。ハゲてたり、髭があったり、腹が出ていたりするのも好物。エッチはできれば肉弾戦みたいなもの。
しかし、あまりに乙女が求めるものから乖離しているんですよねえ。』

ということで、自分の好みは抑えて美貌の超お金持ちの権力者を主人公にしようと思ったはいいが、金持ちで浮かぶのは○リエモンとかだし、そもそも実感が湧かないので描写できない→『人間を想像するから難しいんだ。人間外なら、何でもありじゃん(←先生、獣姦もOKなんですか……)』

突っ込みたいのは山々ですがとりあえず理解しました……。
でも門の中の楽園は、ゲテモノ設定とはいえ美少年だった気がするのですが。
やっぱり多少は抑えてらしたんでしょうか。

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