4847032802大同人物語 (1)
平野 耕太

ワニブックス 1998-06
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師匠が言いました。
「良い漫画があるよ」

私「どんな漫画ですか?」

師匠「コミケが良く分かる漫画」


そして、そのタイトルが「大同人物語」。

確かにコミケに詳しくなれそうです。

と言うわけで読みました。面白かったです。
(自力で見つけられなかったと泣きを入れたら師匠が買ってきてくれました。
ありがたやありがたや。
師匠、占い師時代の名刺が挟まってますよ(笑))


以下ネタバレ注意!
紹介文です。


世紀末日本のおたくカルチャーを疾走する、同人誌のマーケット。そこに蠢く男たちの夢と野望。禁断のテーマにあえて挑んだ超話題作。



ええと。

確かにコミケのことは分かりましたけど、これ明らかにサークル参加する人視点のお話じゃないですか。しかも何か微妙にジャンル違う……。巨大サークルと一匹狼のゲリラサークルが壁際スペースをめぐって火花を散らすお話です。

細部のセリフなどが笑えます。
同人ゴロって何ですか。
と言うか長髪のお兄さん、どんなJUNEを描いてたんでしょう。

あと第1話のコンビを組む二人の大ゴマ場面。

俺の名前は「明智慎一」君と同人になる運命の男だ

どんな運命ですかー!?

しかし、G戦場ヘヴンズドアの時も思いましたが、男二人が1つの目標に向かって走る時に片方が相手を誘う言葉って、何かグッと来るんです。同人になる運命ってどんな運命だよとも思いますが。


そして、私は初めて壁際サークルという言葉を理解しました。人がいっぱい並ぶから人気サークルは壁際にまとめられて、さらにその人気サイトの間に行列緩和のための緩衝帯として中堅サークルが配置されたりするんですね。(これ、ホントの話なんですかね?)

で、一匹狼っぽい(今は)弱小サークルはその緩衝帯を狙うわけですが、もちろん妨害が入ります。
しかし。最後のコマで、スペースを取るのが担当だった男は断言しました。


このままだと外周どころか当落抽選すら合格はまずムリだ。

だがッ

どんな手を使っても必ず あんたらを東館の壁に送り込んでみせる




……初版発行年、1998年とか書いてあるんですが。
彼らは無事、東館の壁に行けたのでしょうか……。


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