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4044371164花嫁は奪われる
鹿住 槇 片岡 ケイコ

角川書店 2005-06-30
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ボーイズラブ・レビュー


鹿住槇さんの本の感想は、かなり前から書こう書こうと思っていたのですが、はたと気付けば手元に一冊もないというトホホな状況に、先日ようやく気付きました。

そう……高校時代の友人連中に鹿住槇さん好きが多かったので、全部彼女たちに借りて読んでいたのです。あの頃は今に輪をかけて金がなかったからなぁ。

彼女は、JUNE初期からプロとして活躍されていたのですが、当時には珍しいボーイズラブタッチな作品を書く作家さんでした。(今ではBL>JUNEという感じで圧倒的にボーイズラブな作品が多いですが、昔は耽美・仄暗い・悲恋……という感じのJUNE作品の割合が多く、その中ではちょっと異色だった印象があります。主観ですが)


表紙がなぜか花婿に抱きかかえられている花嫁が男ですが……。
まぁボーイズラブですから無問題。

以下ネタバレ妄想注意!



紹介文です。


俊哉の姉の結婚が決まった。お相手は財閥系商社の次期社長・久我圭一郎。ところが結婚式の朝、姉は突然失踪してしまった。残された俊哉に久我はある条件を申し出てきて――!?

もちろんその条件は、逃げた姉の代わりに嫁になってもらおうじゃねーか
姉の身代わりに弟が嫁になるという話です……。

これも身体からはじまる恋ですね。
姉の旦那になるはずだった男の家に住み込み、家事全般と夜伽をするかわりに、潰れかけの実家の印刷会社に仕事を回してもらうという契約を交わして、俊哉(受)は好きなように弄ばれてしまいます。

冷酷なはずの男がなぜかとても優しく感じる瞬間があったり、抱かれている内に行為自体が楽しくなってしまったりと、身体から始まった恋愛の典型コースをまっしぐら。話がラストに近付くにつれて、実は以前あったことがあって一目惚れで、姉との結婚は君に近付くための作戦だったなどという事実も明らかになり、ホントに良いんだろーか? という勢いでラブラブハッピーエンド。
最後に道端で攻が土下座するあたりは、ここまでさせるのか……。
と思いましたが、最後まで安心して話に乗れます。

爽快です。アタマ空っぽにして楽しんで下さい。
なんというか読了後、無駄にボーイズラブ読みやって良かった気分になれます。

たぶん。

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